党大会前日の3月16日、党本部で全国幹事長会議が開催されました。会議では、今月の熊本県知事選や来月告示の衆院補選等で必勝を期すことを確認。出席の各都道府県連幹事長からは、各地の支援者の声を踏まえた厳しい意見が多く出されました。
![[全国幹事長会議]「政治刷新車座対話」全国で開催へ](/news/information/img/207825_01.png)
国民のために政治改革の努力を行うことを誓う岸田文雄総裁
冒頭、岸田文雄総裁は、政治資金を巡る問題で国民に大きな政治不信を招いていることを陳謝。さらに、各地で実際に国民から厳しい声を受けている各都道府県連幹事長に謝罪しました。その上で、わが国が国内外でさまざまな危機に直面している現在、「政治への信頼を回復して、政治を前に進めて行かなければならない。自民党が変わらなければという思いを共有し、日本を前に進めて行かなければならない」と、政治改革を各都道府県連とともに進めて行く決意を示し、「立党の原点である、政治は国民のものという考えの下、国民のために努力していきたい」と強調しました。
麻生太郎副総裁は、確たる地方組織を基礎とした政党として成立しているのがわが党であり、「正すべきは正し、その上で政策を継続していくことが重要」と指摘。茂木敏充幹事長も、国民の厳しい声が寄せられていることを深く反省し、強い危機感を持って改革を進めて行くとし、これまでの政治改革に向けた取り組み状況を説明しました。
会議では、政策、組織、広報の各活動について報告があり、各級選挙や4月の衆院補選、さらに来年の参院選等に全力で取り組んでいくことが確認されました。
出席の各都道府県連幹事長からは、厳しい国民の声を反映して、・・・