自由民主8面コラム「思わず食べたい私の推しメシ」
三宅 伸吾参議院議員
うどん県の「瀬戸内キャビア」

三宅 伸吾参議院議員

世界三大珍味の1つであるキャビア。カスピ海産が有名ですが、NHK朝ドラ「ブギウギ」ヒロイン・笠置シヅ子の故郷、「うどん県」の東かがわ市でも生産されています。当地では世界で初めてハマチ養殖に成功した技術を生かした「ひけたブリ」や、和三盆（砂糖の一種）もおすすめです。
キャビアはチョウザメの卵。チョウザメが魚卵を抱卵するまで7年もかかり、養殖は容易ではありません。ここに東かがわ市の養殖技術が生かされました。キャビアというと、塩辛くプチッとした食感が思い浮かびます。これは輸入物の保存と物流の関係で塩辛くしたためです。一方、瀬戸内キャビアはそれほど塩辛くなく、口の中でとろけます。
関係者の努力は世界的グルメガイドブック 「ゴ·エ·ミヨ2020」に認められ、日本の最高峰の食材としてテロワール賞を受賞しました。生産に時間と手間がかかるため高価ですが、特別な機会等にぜひお楽しみください。

「瀬戸内キャビア」を生産するCAVIC社のホームページはこちら

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