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クリエイター・アーティスト 若い力を育てる

《oToMR - Tactus》仲田梨緒+宇枝礼央

基金を新設 複数年度にわたって一体的に支援

岸田文雄総理が令和5年3月、新しい資本主義実現会議で「広い意味での日本の誇るべきクリエイターへの支援を検討」することを表明して以来、クリエイター・アーティスト支援に注目が集まっています。同年11月に閣議決定された総合経済対策にも「コンテンツ産業における次代を担うクリエイター・アーティストを育成するとともに、その活躍・発信の場でもある文化施設について、次世代型の機能強化を弾力的かつ複数年度にわたって支援する」と明記され、令和5年度補正予算、同6年度予算にもそれぞれクリエイター等の支援策が盛り込まれています。

15歳の現役高校生ユニットを採択

文化庁は平成23年度から「メディア芸術クリエイター育成支援事業」を実施しています。マンガ、アニメ、メディアアート等のメディア芸術分野における優れた若手クリエイターを対象に、専門家からのアドバイスや技術提供をはじめとした育成支援、制作費の支援等、採択された企画の具体化を支援。令和5年度は、若手クリエイターとして、15歳の現役高校生ユニットが採択されました(写真)。同ユニットは、「音の可視化」をテーマとしたメディアアートを創作しています。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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