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「物価に負けない賃上げ」実現を
令和6年度予算を了承

「物価に負けない賃上げ」実現を 令和6年度予算を了承

政府は来年の通常国会に提出する令和6年度予算について、わが党は12月22日に総務会を開き、了承しました。来年度予算は一般歳出の総額が112兆700億円程度で、歴史的な転換点の中、時代の変化に応じた先送りできない課題に挑戦し、変化の流れをつかみ取る内容で、「物価に負けない賃上げ」を実現し、デフレ完全脱却への道筋を確かなものとします。政府与党は通常国会で予算の年度内成立に向けて全力を挙げます。

地方財政の臨財債が過去最少

令和6年度予算では前年度予算に比べ総額は約2.2兆円減額されていますが、これは予備費を4兆円削減したこと等によるもの。地方交付税交付金等は前年に比べて0.3兆円程度増額し、約18.7兆円となっています。地方の一般財源総額を0.6兆円程度増額しつつ、臨時財政対策債を過去最少となる5千億円に減額し、地方財政の健全化を推進します。
30年ぶりの経済の明るい兆しを経済の好循環につなげるには「物価に負けない賃上げ」の実現が必要不可欠です。来年度予算では医療・福祉分野で率先した賃上げ姿勢を示す観点から、診療報酬、介護報酬、障害福祉サービス等報酬改定において、現場で働く幅広い層の処遇改善として、来年度にベースアップ2.5パーセントを実現するための必要な水準を措置しました。保育士の処遇改善のための公定価格の引き上げも実施します。

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