わが国と東南アジア諸国連合（ASEAN）の友好協力50周年を記念し、岸田文雄総理が共同議長を務める特別首脳会議が12月17日、東京で開催されました。国際社会が歴史の転換点にある中、誰もが尊厳を持って生きられる平和で安定した世界、持続可能で繁栄した未来を「共創」するため、日ASEANの強固なパートナーシップを一層発展させることを確認しました。
岸田文雄総理（中央）を中心に記念撮影するASEAN各国の首脳ら
特別首脳会議で共同議長を務めた岸田総理（右）とインドネシアのジョコ大統領
3つの柱で連携強化
首脳会議で岸田総理は、わが国とASEANの過去50年の関係を踏まえ、将来の新たなビジョンと具体的な協力を打ち出したいと主張。「『信頼』に基づく『共創』により目指す『平和と繁栄』のためのアクション」を発表しました。今後のわが国とASEANが目指す関係について（1）世代を超えた心と心のパートナー（2）未来の経済・社会を共創するパートナー（3）平和と安定のためのパートナー―の3つの柱の下で、互恵的な包括的戦略的パートナーシップを強化することを掲げました。
新たな日ASEAN関係に向けたプランを発表した岸田総理
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