貸切バスの安全性向上へ対策強化　10月公布・来年4月施行

国土交通省は10月10日、旅客自動車運送事業運輸規則等の一部を改正する省令の改正等を公布しました。これは昨年10月に発生した死傷者29人を出した貸切バスの横転事故を受け、貸切バスの安全性向上に向けた新たな対策を講じたもので、（１）輸送の安全に係る書面および記録の保存期間の延長等（２）録音および録画による点呼記録の保存の義務付け（３）アルコール検知器使用時の写真撮影の義務付け（４）デジタル式運行記録計の使用の義務付け（５）安全取り組みの公表内容の拡充―の５点を盛り込みました。

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