10月22日に投開票される国政2補欠選挙がスタートしました。5日には参院徳島・高知補選が告示。10日には衆院長崎4区補選が告示されました。わが党は参院徳島・高知補選に西内けん候補、長崎4区補選には金子容三候補をそれぞれ公認し、激戦を党一丸で戦っています。両候補の出陣式には茂木敏充幹事長が駆け付け、国政2補選必勝への決意を示し、気迫あふれる訴えを繰り広げました。また、5日に高知市と同時に行われた徳島市の出陣式には小渕優子選挙対策委員長が出席し、西内候補への支援を呼び掛けました。
徳島市で行われた出陣式には小渕優子選挙対策委員長（右）が勝利への決意を示した
諸課題克服に政治の安定必要
岸田政権が発足して丸2年が経過して迎える今回の国政2補選。厳しさを増す安全保障環境、世界的エネルギー・食料品価格の高騰による物価高、そして急速に進む少子化等、わが国が厳しい状況に直面している中、岸田政権は、防衛費の増額や、グリーン・トランスフォーメーション（GX）投資拡大、こども・子育て予算を3年間で1.5倍に拡大する方針を示す等、岸田政権は政策課題に結果を出してきました。さらに今月中に政府与党では物価高、賃上げ、投資の拡大等、諸課題に対応するための総合経済対策も取りまとめます。
これらの困難な課題を克服し、国民生活を守り抜くためには、政治の安定が必要不可欠です。わが党は補選を通じて、政権の運営能力や政策の実現力を訴えていきます。
2補選はいずれも野党統一候補との一騎打ち。持続的な賃上げや地方の成長を実現し、厳しい安全保障環境の中で国益を守る政策を前に進めるためには、共産党も加わった勢力の伸長を許すわけにはいきません。わが党は公明党との協力の下、与党の議席を死守し政策をさらに前に進めていく決意です。
こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。
