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連載シリーズ「#ニッポンの仕事」
全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会

生コンがリードする新時代の日本の成長戦略!

連載シリーズ「#ニッポンの仕事」全国生コンクリート工業組合連合会・全国生コンクリート協同組合連合会

生コン工場全景

生コンクリート業界をまとめる業界団体は、昭和50年設立の全国生コンクリート工業組合連合会と、昭和43年設立の全国生コンクリート協同組合連合会があります。全国約2800の生コン会社のうち、その両方に加盟している会社が多く占め、工業組合連合会に約8割、協同組合連合会に約7割が加盟しています(以下、両連合会を全生連と記す)。ただ生コンの全国出荷数量は、平成2年度の2億立方メートル弱をピークに漸減、令和4年度にはピーク時の37.6%まで落ち込み、全生連では今、さらなる生コンの品質向上、新たな需要開拓、業界のPR等に必死に取り組んでいます。

コンクリート舗装・RC造建築物の普及拡大に注力

全生連は2年後の令和7年9月に、全国生コンクリート工業組合連合会が設立50周年の記念すべき年を迎えます。そこでバブル崩壊以後、長くマイナス成長を余儀なくされてきた生コンの出荷を好転させるためにさまざまな対策を講じ、生コンのメリットを生かした積極策に転じようと、生コン業界は結束して、必死に巻き返しにチャレンジしています。
全生連の役員によれば、全生連運営方針の骨子としては、「(1)品質の確保・向上(2)需要開拓(需要減少対策)(3)業界のPR(業界の地位向上、人材対策)(4)カーボンニュートラル対策(5)価格対策(資材高騰対応、契約形態の改善)」の5点が挙げられるといいます。

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