連載シリーズ 新しい資本主義の「扉」第37回
アバターであらゆる制約から解放
「ムーンショット」2050年までに実現
2050年、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放される社会が到来するかもしれません。科学技術の力を活用し、さまざまな背景や価値観を持った人が、それぞれのライフスタイルに応じて多様な活動に参画できる社会の実現を目指す「ムーンショット型研究開発制度」が進められています。

サイバネティック・アバター社会のイメージ図
ウェアラブルデバイスで遠隔操作
「ムーンショット型研究開発制度」は、内閣府主導の下、産官学で新たな科学技術の研究開発が進められているプログラムです。本プログラムでは、「2050年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」するという壮大な目標を掲げています。