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がけ崩れや土石流、地すべり等による土砂災害は、すさまじい破壊力をもつ土砂が、一瞬にして多くの人命や住宅等の財産を奪ってしまう恐ろしい災害です。国や地方自治体では、土砂災害による被害を防ぐため、砂防えん堤等の施設整備や警戒避難体制の整備等の対策を実施しています。これらと併せて私たち一人一人が土砂災害に対して日頃から備えておくことも重要です。土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき3つのポイントを紹介します。

(1)居住地が「土砂災害警戒区域」かどうか確認

土砂災害から身を守ろう

(出典:首相官邸ホームページ)

土砂災害のおそれのある地区は「土砂災害警戒区域」等とされています。普段から自分の家がこれら土砂災害のおそれのある地区にあるかどうか、都道府県のホームページや国土交通省の「ハザードマップポータルサイト」等で確認しましょう。
また、避難の際にどこにどのように逃げるのか知っておくため、市町村が作成する土砂災害ハザードマップを利用して避難場所や避難経路を確認しましょう。
土砂災害警戒区域等でない区域でも、土砂災害が発生する場合があります。付近に「がけ地」や「小さな沢」等があれば注意してください。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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