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メディア短評 葉上太郎(地方自治ジャーナリスト)

Jリーグ開幕から30年の「地域密着」 地方紙が見つめた苦労と今後の期待

サッカーのJリーグが5月15日、開幕から30年を迎えた。当初は人口の少ない地区にプロサッカーが定着するかどうか懐疑的に見る向きもあったが、発足時の10クラブは60クラブに増えた。30周年に際した地方紙の社説からは、それぞれの地元での苦労や人口減少時代の課題が透けて見える。
鹿島アントラーズのホームタウンは茨城県鹿嶋市など5市だ。茨城新聞は「本拠地の鹿島町(当時)は人口わずか約4万人」「『99.9999%無理』とされたJリーグ参入の壁を打ち破った」のは、県・近隣市町村・企業団体が結集し、「地域一体の熱意」があったからだと解説する。「サッカーとはほとんど無縁だった地元住民らも熱狂」し、「もしJリーグがなかったらとしたら...

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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