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さかなクンが「低利用魚」活用のススメ

さかなクンが「低利用魚」活用のススメ

党水産部会(部会長・滝波宏文参院議員)水産総合調査会(会長・石破茂衆院議員)合同会議が5月31日、開催され、東京海洋大学名誉博士・客員教授で水産庁が定める「さかなの日」のアンバサダーを務めるさかなクンが、わが国の水産物消費拡大に向け「低利用魚」を活用することを力説しました。
さかなクンはわが国独自の漁法である定置網漁には、さまざまな魚種が網に入っていることを、東京近郊の定置網に入っている魚を持ち込んで説明(写真)。「約4千種のお魚が日本近海にはいて、もっと多くのお魚をありがたく活用することで、水産資源の枯渇を防ぐことができるのではないか」と述べました。
また、「梅雨の時期は森の栄養が海に注ぎ、その栄養分でマイワシに脂が乗って美味しい季節になる」とし、調理法を工夫することで子供たちも魚をおいしく食べられることを強調。海藻が著しく減少し、沿岸漁業に打撃を与えている「磯焼け」について「アイゴやクロダイといった海藻を食べる魚の量が増え、海水温の上昇で冬季も活動が活発になっている」と指摘し、漁業者と連携した対策についても説明しました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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