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お知らせ「自由民主」先出し外交北海道

新連載「おもてなしの心」G7会合贈答品紹介
第1回 G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合

G7広島サミットが行われる今年は全国各地でG7関係大臣会合も行われています。会合では政府や関係自治体から各国要人に対して心のこもった「お土産」を渡すのが慣例です。機関紙「自由民主」では、政府や自治体が限られた予算の中で、趣向を凝らし厳選した地域の特色ある贈呈品を「おもてなしの心」と題し、連載で紹介します。

地球環境に優しいアイヌ文化の民芸品

新連載「おもてなしの心」G7会合贈答品紹介 第1回 G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合

アイヌの民芸品「イタ」=日本政府から

新連載「おもてなしの心」G7会合贈答品紹介 第1回 G7札幌 気候・エネルギー・環境大臣会合

アイヌの民芸品「アットゥシ」=開催自治体から

4月15・16両日に札幌市で行われた気候・エネルギー・環境大臣会合。西村康稔経済産業大臣と西村明宏環境大臣が議長を務め、経済社会システム全体の変革であるグリーン・トランスフォーメーション(GX)のグローバルな推進等について議論されました。
日本政府・札幌市から各国閣僚らに贈られたのはアイヌの民芸品「イタ」と「アットゥシ」。「イタ」はアイヌ文化に伝わる浅く平たい形状の木製の盆で、アイヌ独特の紋様が刻まれています。「アットゥシ」は木の内皮から繊維を取り出して織ったアイヌの織物。オヒョウ等の樹皮を沼の水や温泉に漬けて柔らかくし、そこから繊維を取り出し、より合わせて糸を作る独特の技法は、自然の素材を最大限に生かすアイヌ伝統の地球環境に優しい民芸品です。まさに地球環境の未来を議論する会合にふさわしい贈呈品と言えるでしょう。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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