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多様性に寄り添った優しい社会の実現を 衆院千葉5区補選・えりアルフィヤ候補

多様性に寄り添った優しい社会の実現を 衆院千葉5区補選・えりアルフィヤ候補

有権者からの温かい励ましに目頭を熱くするえりアルフィヤ候補(市川市内)

えりアルフィヤ公式サイト

衆院千葉5区の補欠選挙にわが党公認、公明党推薦で立候補しているえりアルフィヤ候補は、昨年7月の参院選に続いて2回目の国政挑戦となります。国連や日本銀行で培った国際感覚を生かし、「『和の精神』を基盤にした優しい社会を取り戻し、多様性に寄り添って国力を育てていきたい」と主張するえり候補。笑顔の中で見せる真っすぐなまなざしは、何が何でもこの戦いを勝ち抜くとの並々ならぬ決意でみなぎっています。

参院選で人の優しさを再認識

「国際社会の秩序を保つためには、一人一人が取り残されない社会を築くことが重要。日本でも同じです。子供たちが誰一人も取り残されない。働きづらさを感じず、子育てが楽しいと思える社会をつくっていかなければなりません」
告示日の出陣式でこのように決意表明したえり候補。その根底にあるのは「若い力で多様性に寄り添った優しい社会を実現したい」という純粋な思いです。
えり候補は中国・新疆ウイグル自治区出身の両親のもと、北九州市で生まれました。10歳の時に父親の転勤で海外に移住。そこでえり候補が目にしたのは、華々しく経済が発展していく一方で拡大する貧富の格差や人権問題等、現実社会が抱える「光と影」でした。
こうした問題を強く意識したえり候補は米国の大学院修了後、日本銀行を経て国連職員となり、アジアの平和安全保障や人権問題、国連改革等に従事。昨年の参院選では、わが党の比例代表候補として、政治家の立場で国内外のさまざまな課題解決に取り組みたいと訴えましたが、議席を得ることはできませんでした。
「政治家一人を世に送り出すために、本当に多くの人たちの力があって初めて叶うものだということを肌で感じました」
えり候補は参院選を経験したことで人の優しさを再認識するとともに、政治への思いは揺るぎないものになったと話します。
そして今回、リベンジを図るべく実家がある千葉の党県支部連合会が実施した公募に申し込み、全国から応募があった72人の中から公認をつかみました。
県連選挙対策委員長として選考に当たった小林鷹之衆院議員はえり候補を「豊かな国際経験があるからこそ日本の本当の価値を分かっているし、世界の中で日本が果たすべき役割を肌で感じている」と高く評価。その上で「問題が山積する中での選挙。負けるわけにはいかない」と、4月16日告示の市川・浦安両市議会議員選との相乗効果を図りながら、党一丸で選挙戦に臨む方針を示しました。

今必要なのは〝勇気のある政治〟

千葉5区補選には、えり候補のほかに新人と元職の6人が名乗りを上げ、デッドヒートを繰り広げています。
「多様性は日本の国力。秩序を乱すのではないかとの議論がありますが、そうだとは思いません。さまざまな職業や世代の声が届く民主主義をつくり上げたい」
「今、日本には国を守る力強い姿勢、勇気のある政治が必要だ。そのためにわが党の議席を守っていかなければならない」
2月に公募で選定されたえり候補の課題は知名度不足をどう補うか。そのため街頭演説を中心に、有権者と直接触れ合う活動を展開。反応は日を追うごとに良くなっています。えり候補は「選挙区の皆さんは本当に優しい。私が手を振ると必ず返してくれます。楽しく選挙運動をやらせてもらっています」と、前回の参院選以上に手応えを感じています。
一方、奮闘するえり候補を当選に押し上げようと、党執行部や閣僚らが連日選挙区入り。茂木敏充幹事長は「千葉5区の代表はえり候補しかいません」と力強く支持を訴えました。
世界的な物価高騰や感染症の拡大等、歴史の分岐点に立っている今だからこそ「優しい社会」が必要です。短期決戦となりましたが、えり候補はその実現のために全身全霊の力を振り絞って終盤戦に臨もうとしています。

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