ニュースのカテゴリを選択する

お知らせ「自由民主」先出し医療

自由民主1面コラム「幸響」
友納 理緒 広報本部新聞出版局次長

自由民主1面コラム「幸響」友納 理緒 広報本部新聞出版局次長

働く女性の健康支援

近年、生涯を通じて働き続ける女性が増えている。女性はホルモンの波にさらされながら、ライフステージごとにさまざまな健康問題に直面する。女性が「健康に」働き続けるためには、女性のみならず全ての人が、それらの健康問題(月経の不調、不妊治療、妊娠・出産、更年期の不調、女性特有の疾患等)についての理解を深め、社会環境の整備を進めることが重要である▼例えば、女性特有の月経随伴症状による労働損失が約4900億と試算される等、健康経営を通じて女性の健康課題に対応することは、生産性や業績の向上にプラスの効果をもたらす▼健康支援の第一歩は、健診等による早期発見と適切な介入であり、この過程で重要な役割を担うのが、産業保健師である。産業保健師は、働く人々に対する保健指導、健康相談、健康教育、職場復職支援、治療と仕事の両立支援等を行う▼全ての女性が健康に働き続けられる社会の実現を目指し、産業保健師とともにしっかりと取り組みを進めていきたい。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
ご購読のお申し込みはこちら。