お知らせ「自由民主」先出し農林水産カーボンニュートラル

温室効果ガスを減らす「お買い物」を
温室効果ガス削減の「見える化」進行中

温室効果ガスを減らす「お買い物」を<br>温室効果ガス削減の「見える化」進行中

政府与党は令和3年5月に「みどりの食料システム戦略」を策定し、食料・農林水産業の分野でもカーボンニュートラルを実現する取り組みを進めています。店頭に並ぶコメやトマト、キュウリの一部に、環境負荷を低減させて作られているものがあります。「温室効果ガス削減ラベル」で消費者に分かりやすく表示・広報し、削減努力を「見える化」する取り組みを紹介します。

削減率を3段階で表示

わが国の温室効果ガス排出量全体の4.4%が農林水産分野からの排出です。化学肥料の使用やハウス栽培での暖房での化石燃料の使用等が原因です。
今、「みどりの食料システム戦略」により、生産現場で化学肥料・化学農薬の低減や、化石燃料の代わりに木質バイオマスチップやヒートポンプを導入することで、温室効果ガス排出を削減する取り組みが進められています。また、水田は水を張ると菌が稲わら等の有機物を分解し、温室効果ガスの一つであるメタンを発生させます。水田の水を抜く「中干し」の期間を通常よりも長くすることで、メタンの排出を削減することができます。
こうした生産者の努力を消費者に分かりやすく伝える「見える化実証」が令和4年度からスタートしました。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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