お知らせ「自由民主」先出しカーボンニュートラル環境

意見書キーワード「原子炉の運転期間」

意見書キーワード「原子炉の運転期間」

安全性最優先で原発活用

政府は今通常国会にGX(グリーン・トランスフォーメーション)脱炭素電源法案を提出し、与党は早期成立を目指しています。同法案では既存の原子力発電所を最大限活用するため、原子力規制委員会による厳格な安全審査が行われることを前提に、運転期間に関する措置を講じます。現行制度と同様に、運転期間は40年、延長を認める期間は20年との制限を設けた上で、一定の停止期間に限り追加的な延長を認めるものです。
原子力は運転時に二酸化炭素(CO2)を排出せず、出力が安定的で自律性が高いという特徴を有しており、安定供給とカーボンニュートラル実現の両立に向け、脱炭素のベースロード電源として重要な役割を担います。
わが党は原発の「安全神話からの脱却」を不断に問い直し、安全性を最優先に原発の活用を推進する立場であり、「脱原発」の名の下に、現実的なエネルギー政策から背を向けることは、責任ある与党の立場としては与するべきではありません。

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