
党国防部会(部会長・國場幸之助衆院議員)と安全保障調査会(会長・小野寺五典衆院議員)は2月15日、合同会議を開き、防衛省が同14日、過去にわが国領空内において確認されていた気球型の飛行物体を中国の無人偵察用気球と強く推定されると判断・発表したことについて報告を受け議論しました。
令和元年9月、2年6月、3年9月、昨年1月に飛行が確認され、防衛省は分析を重ねた結果、中国のものと強く推定されるとの判断に至ったことを説明。中国政府に対して、事実関係の確認を求めるとともに、無人偵察用気球等による領空侵犯は断じて受け入れられないと申し入れたことを報告しました。