全国旅行支援が年明けから再開される等、政府は、コロナ禍で影響を受ける観光産業の回復・再生に向けさまざま支援策を実施しています。なかでも注目されているのが、「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化」事業です。その名の通り、観光地再生に向け、地域が一体となって取り組む宿泊施設や観光施設の改修等を支援するものです。昨年12月に成立した令和4年度第2次補正予算では同事業に1500億円が計上され、支援の内容も拡充されました。
観光地の高付加価値化へ国が支援
同事業では、自治体や観光地域づくり法人（DMO）等の地域を代表する団体等による、観光地再生に向けた地域計画の作成を支援します。その上で、地域計画に基づく事業を補助金により支援します。
補助金の対象となる主な事業としては、（1）宿泊施設の高付加価値化改修（2）土産物店や飲食店等の観光施設改修（3）廃屋の撤去（4）地域が面的に取り組むDX化ーー等が該当します。それぞれの補助額は別掲の通りです。
こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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