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お知らせ「自由民主」先出し

自由民主1面コラム「幸響」
関 芳弘 広報本部広報戦略局長

自由民主1面コラム「幸響」関 芳弘 広報本部広報戦略局長

半導体で輝く日本

世界中で不足している半導体。あらゆる電気製品に必要不可欠なものだ。今後、世界の国勢を左右する安全保障、経済、医療などの根幹部品と言える。米国では本年8月にCHIPS法が成立し、7兆円規模の財政支援が決定した。日本でも岸田文雄総理の所信表明演説で、10年間で10兆円の官民投資の増加が必要と述べられた。EU(欧州連合)や中国も同様だ▼この半導体、1980年代は、世界中の半導体の約50%を日本で製造していたが、今は10%位。シェアだけでなく、技術も投資環境も遅れをとった。今年の夏も自動車産業等、半導体が手に入らず、工場を一時休止せざるを得なかった。やはり日本国内で独自で作る必要がある▼この決断のもと世界No.1である台湾の半導体メーカーであるTSMCを熊本に誘致し、日本政府も5千億円、日本企業も2千億円の投資に取り組んだ▼必ずや最先端技術をもう一度日本のものにして、G7国家としての誇りとパワーを花開かせてゆく。

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