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お知らせ「自由民主」先出し団体交流

連載シリーズ「#ニッポンの仕事」~社会・経済を支える業界団体~
日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)

中古車販売に安心と信頼を! 消費者保護と業界近代化に貢献

連載シリーズ「#ニッポンの仕事」~社会・経済を支える業界団体~ 日本中古自動車販売協会連合会(JU中販連)

今年1月に開催したJU中販連設立50周年記念式典。壇上は小渕優子組織運動本部長

昭和46年9月に2700社の中古車販売業者が結集し、任意団体として発足した「日本中古自動車販売協会連合会」(JU中販連)は業界の自主的なルールとして、プライスボードや広告等の表示内容を定めた「自動車公正競争規約」の普及・徹底に注力。同50年3月、通商産業・運輸両省の許可を受けて社団法人格を取得しました。現在では、全国の1万1000社以上の中古車販売業者が加盟する業界最大の一般社団法人として活動しています。

年間約130万台の中古車を競売

日本では昭和30年代後半から空前のマイカー・ブームが起こり、新車の販売台数は拡大の一途をたどりました。それに伴い、新車購入時の"下取り車"となる中古車販売の専門業者が各地で創業しましたが、社会的な位置付けやルールが曖昧でした。そこで、昭和46年に発足したJU中販連は、消費者保護を基調とする販売ルールの確立と業界の近代化、社会的地位の向上を目指してきました。
そして、昭和50年に通商産業・運輸両省から中小企業近代化促進法の「流通業適用第一号」に指定され、同53年10月に日本中古自動車販売商工組合連合会(中商連/加盟約7200社)を設立。流通に合理化を図るため、各地の商工組合でオートオークション場(流通センター)を設置しています。
現在、全国の44組合が展開中の会場には走行メーター不正改ざん防止システムを導入。外部落札の仕組みも構築して年間約130万台の中古車の競売を行っています。

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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