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意見書キーワード「消費税」

物価高にはターゲット絞り対応

7月の参院選で争点となった物価高騰対策。野党は「消費税の減税」を主張しました。消費税の在り方をめぐっては地方議会の意見書でもたびたび取り上げられるテーマです。
今般の物価高騰はエネルギーと食料品の値上がりが主な要因です。わが党はこうした分野にターゲットを絞り、ガソリン等の激変緩和事業や電気代の燃料費調整制度、小麦の国内価格上昇を抑制する措置等を実施。わが国の物価上昇率は諸外国に比べても低い水準にとどまっています。
物価高を抑制するために消費税を一時的に減税することは、有効に感じられるかもしれませんが、消費税率を見直すには法改正が必要であり、直ちに実施できる政策ではありません。また、税率を引き下げると一時的な買い控えが起こることも予想され、実体経済が混乱することは明白。物価高騰対策には現実的な政策を進めることが最も効果があります......

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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