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お知らせ「自由民主」先出し新型コロナウイルス

国民の6割が3回目接種完了
G7でも上位の接種率に

新型コロナワクチンの3回目接種を受けた人が、全国民の60%を超えました。6月8日に官邸が公表したデータで、65歳以上の高齢者に限れば89.3%と9割近くに達しています。
3回目接種を巡っては、当初他国に比べ出遅れたのではとの指摘もありましたが、英オックスフォード大の研究者らが運営する「Our World in Data」によれば、わが国は現在、先進7カ国(G7)の中でイタリア、ドイツに次いで3番目に接種が進んだ国となっています。
官邸のデータを世代別にみると、3回目接種率が70代以上の各世代で90%、60代で80%をそれぞれ超えている一方、30代以下の世代は50%に届いていません。20代・30代は各地における感染の中心世代であることが指摘されており、こうした若年層への3回目接種をいかに進めていくかが引き続き課題となっています。
また、3回目接種率が全国最下位で唯一4割台(44.2%)にとどまる沖縄県は、直近1週間の10万人当たりの新規感染者数が約590人と全国の約97人を大きく上回り病床使用率も4割近くに上るなど、厳しい感染状況が続いていることが厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで報告され......

こちらの記事全文は「自由民主」インターネット版に掲載されています。
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