観光庁は4月20日、都道府県が実施する旅行割引事業「県民割」への財政支援について、実施期間を5月31日宿泊分（6月1日チェックアウト分）まで延長し、4月29日～5月8日の大型連休期間を対象外にすると発表しました。
支援対象となるのは居住地と同一県内や隣接県からの旅行に加え、全国を6つに分けた地域ブロック内の旅行です。1人1泊当たり旅行代金の50%、最大5千円と、土産物店や飲食店等で使えるクーポン券最大2千円の費用を国が補助します。日帰り旅行の場合も、同様の費用が追加支援されます。
割引を受けるには新型コロナワクチンの3回接種または検査による陰性証明が必要です。同一県内の旅行については、感染拡大局面になく、感染リスクが低いと知事が判断する場合には、ワクチン接種2回または検査による陰性証明でも割引対象とする運用が可能です。
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