昨年の衆院総選挙では両党の選挙協力の結果として、大方の予想を覆し安定的な政権基盤を頂くことができました。自由民主党の公明党に対するご支援、ご協力に心から御礼を申し上げます。
私が公明党の代表になって初めて自民党大会にお招きを頂いたのは、下野したその当時でした。臥薪嘗胆の思いでその間を乗り切り、政権を奪還して、今日までさまざまな課題を乗り越えながら自公連立政権を保ってきました。
そして今、コロナとの長期にわたる戦い。さらにロシアのウクライナ侵略に伴うエネルギー価格の急騰等、未曾有の困難に直面しています。今後の状況次第では、世界とわが国ともに戦後最大の危機に直面しかねない状況です。
先日、岸田文雄総理総裁からの党首会談の呼びかけに応じ、危機的状況にしっかりと結束連携をして対応するため、自公のあらゆるレベルで連携を強めていくことを確認しました。
党首会談の翌日、両党の幹事長・選挙対策委員長会談が開かれ、参院選に向けた両党の結束の土俵が整いました。自公連立政権以外にこれからの日本を担う政権の枠組みはないと確信しています。公明党としても、全力でこの政権運営に誠意を尽くしていくことをお誓い申し上げます。
