河野太郎、岸田文雄、高市早苗、野田聖子の4候補は9月26日、党本部で「LDPオープンタウンミーティング『国民の声に応える政策討論会』」に臨みました。
最終回となった討論会のテーマは、憲法改正、少子化・人口減少対策、地方創生、スポーツ文化振興、教育・人への投資――の4分野。各候補者は抽選で選ばれた参加者の声に真摯に耳を傾けながら、自らの考えを力強く訴えました。
このうち、わが党の党是である憲法改正について4候補は、憲法改正推進本部が4つの「条文イメージ(たたき台素案)」(自衛隊の明記、緊急事態対応、合区解消・地方公共団体、教育充実)を取りまとめていることを踏まえ、衆参憲法審査会での議論をリードする考えで一致。
その上で河野候補は「法律論議ではなく、国民一人一人の生活に関わっていることを丁寧に説明することが国会議論の後押しとなる」、岸田候補は「地方政調会で憲法をテーマにした際に手ごたえを感じた。国民の理解を深めていきたい」、高市候補は「サイバー攻撃の犯人特定や邦人の海外渡航の自粛を求める時などに憲法の制約がある」、野田候補は「自衛官がしっかり働ける、国家のために尽くせる環境をつくらなければならない」と語りました。