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お知らせ党大会

全国幹事長会議 衆院選へ党本部と地方組織が一致結束を確認

全国幹事長会議 衆院選へ党本部と地方組織が一致結束を確認

わが党は3月21日、党大会に先立ち全国幹事長会議をリモート形式で開催し、今秋までに行われる衆院総選挙に向けて党本部と地方組織が一致結束して臨むことを確認した。

冒頭あいさつで二階俊博幹事長は「われわれは総力を結集し、国民の皆さまに私どもの政策、政治に対する熱意をご理解いただけるように、一丸となって突き進んでいきたい」と訴え、総選挙などの勝利に向けて党本部と党都道府県支部連合会が一致結束していく重要性を強調した。

佐藤勉総務会長は「党大会を機に改めて皆さまと共に菅義偉総裁を先頭にこの国難を乗り越え、わが国を新たな成長に導く原動力になることを誓い合いたい」と呼び掛けた。

一方、関口昌一参院議員会長は、国会審議の出口を預かる参院として、令和3年度予算などの成立に全力を挙げる考えに言及。世耕弘成参院幹事長は「4月に行われる参院長野補欠選挙と同広島再選挙の勝利が総選挙の勝利と来夏の参院選につながる」との認識を示し、協力を要請した。

協議では、山口泰明選挙対策委員長が総選挙に向けて各級選挙で着実に勝ち抜く必要性を強調した上で、党本部と地方組織がより一層協力しながら万全な体制で選挙戦に臨む考えを示した。参院選の第一次公認については「今年夏ごろをめどとする発表を目指す」と述べた。

下村博文政務調査会長からは政策報告が行われ、新型コロナ感染拡大を受けたわが党の累次にわたる提言が、政府の総合経済対策や3次の補正予算などに色濃く反映されたことを紹介。政府が3月16日に決定した緊急支援策を迅速に実行していくとした。

党運動方針案起草委員長の小野寺五典組織運動本部長は令和3年運動方針案と令和2年党員数などの組織活動を、有村治子広報本部長はコロナ禍でのインターネットを効果的に活用した情報発信などの広報活動を、それぞれ説明した。

コロナ禍にもかかわらず前年比5万人増となった令和2年党員数にも触れ、党都道府県連の取り組みに謝意を示した上で、120万党員の目標に向けて協力を求めた。

参院選の第一次公認は、今夏を目途に発表する方針を示した。

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