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幹事長記者会見

役員会・役員連絡会後 二階幹事長記者会見

2020年1月7日(火)12:37~13:01
於:党本部平河クラブ会見場

二階幹事長

【冒頭発言】(高鳥筆頭副幹事長)

本日の役員会の概要を報告いたします。
安倍総裁からは、昨年は、党が結束して参議院選を戦い抜いた結果、与党で過半数を上回ることができました。重ねて役員の皆様に御礼を申し上げます。臨時国会においても多くの重要法案が成立し、本年1月1日から日米貿易協定のもとに新たな貿易がスタートしました。農業を含め、攻めるべきは攻め、守るべきは守るという考え方のもと、農林水産業の所得を上げるべく力を入れて行きたい。
昨年、日中首脳会談を行ったが、それに先立ちまして、牛肉の中国への輸入解禁が出ました。実際の取引は今少し時間がかかるが、なるべく早期に日本からの輸出を再開したい。また日EU・EPAのもと牛肉の輸出が3割増え、成果が出ています。現状の中東情勢の緊迫化に、深く憂慮している。日本としても緊張緩和に向けた外交努力を通じて、地域の平和と安定に尽くしたい。事情が許せば、12から15日にサウジアラビア、UAE、オマーンを訪問する予定だという報告がございました。
森山国対委員長からは、明日10時から内閣委員会理事懇を開き、IRの問題について内閣府や法務省などから説明を聴取する予定。また、13時30分から総務委員会の理事懇を開き、かんぽ生命保険の不適切販売について日本郵政グループや総務省から説明を聴取する予定。海上自衛隊の中東派遣について、17日に安保委員会の閉会中審査を開く予定。詳細は16日の理事懇で協議します。政府から次期通常国会を今月20日に召集するとの方針を伺っているが、召集に向けての議運理事会を10日午後に開く方向で調整している。なお、議運理事会に先立ち、与野党国対委員長会談を開いて、野党に対し予算や法案審議への協力を要請することにしているとの発言がございました。
末松参院国対委員長からは、明日15時から内閣委員会理事懇を開き、IRについて政府から説明を聴取します。総務委員会理事懇は、10日9時半から日本郵政グループやかんぽ生命からヒアリング。また、外交防衛委員会の閉会中審査は、17日13時~15時に開催するとの発言がございました。
関口参議院会長からは、昨年は参議院選挙での絶大なるご支援頂き感謝申し上げる。本年も参院は一丸となって安倍政権を支えて行くとの発言がございました。
世耕参議院幹事長からは、通常国会に向け衆院と連携し準備を進めたいとの発言がございました。
下村選対委員長からは、本年も常在戦場の意識と緊張感をもって各級選挙を戦い抜きたい。今月は京都市長選挙が1月19日告示、2月2日投票であります。府連で現職の門川大作市長を推薦している。静岡4区補選は4月14日告示、4月26日投票であります。県連が準備を進めているが、連携を密にし、必勝態勢を構築したいとの発言がありました。
岸田政調会長からは、今年は東京五輪の成功に向けて全力を挙げたい。また令和元年度補正予算と令和2年予算の速やかな成立に向け努力したい。本日13時から法務・外交合同部会で日産の元会長ゴーン被告の国外逃亡事案について議論する。政審は1月16日に開催するとの発言がございました。
鈴木総務会長からは、1月17日に総務会を開催し、補正関連法案を審議する。本年も侃侃諤諤の議論を行い、しっかりとした結論を出していきたい。そのもとに党一致して政策を推進していきたいとの発言がございました。
平沢広報本部長からは、憲法の新ポスターの発表があった。2種類各4万枚を作成し、全国に配布する。国会議員には100枚配布し、追加注文にも応じるとの発言がございました。


以上です。

【冒頭発言】(二階幹事長)

新年おめでとうございます。大変お世話になっておりますが、今年もまたマスコミの関係者の皆様のご理解ご協力を切にお願いを申し上げる次第であります。
安倍政権もおかげさまで8年目を迎えております。ご承知のとおりですが、国民の皆さんの大変なご理解やご声援を背に受けて、党としても一生懸命取り組んできたわけでありますが、改めて年頭にあたり初心を忘れることなく、われわれ自身がみんなで謙虚に政権運営、党運営に協力していかなくてはならないとの決意を新たにしているところであります。党一丸で国民のご期待に応えていきたい。われわれはそうして国民の皆さんが、あるいは特に全国各地にいていただく党員の皆さんのそれぞれの声を国政に反映させるように努力をしていく。そのためにはやっぱり、先ほども申し上げましたが、党が常に謙虚な姿勢で国民の皆さんの声に耳を傾ける、教えを乞うぐらいの気持ちをもって、積極的にわれわれの側から前に進んでいかなくてはなりません。そういう意味で決意を新たにして、新しい年を皆でしっかり取り組んでいきたいと思っております。 おかげさまで党勢拡張についても、今現在で党員は110万を超えておるところでありますが、それぞれ関係者で協議をして新しい目標を立てて、それは極端に言えば県連支部ごとに努力目標を立てる。あるいは支援団体にもそれぞれの党員が活躍をしていただいておるわけでありますが、それはそれでもう一段とわれわれは国民の皆さんに応えていけるような力強い政治を断行していくためには、もっと党内基盤を拡充しようではないか。そのためには、党員の皆さんを増やしていく、党勢に協力していただく国民を、多くの仲間を、同士を築いていく努力をわれわれは謙虚に進めていくということが大事ではないかということを年頭に呼び掛けてまいりたいと思っております。
色々と課題はありますが、それぞれのことについては党の組織を挙げてしっかりして、皆が常に初心に返るつもりで対応していきたいということを、年頭に改めて決意をしていることを申し上げて、今年もまた皆さんのご指導やご協力を特にお願いを申し上げて、新年のご挨拶にしたいと思います。宜しくお願い申し上げます。


以上です。

質疑応答

Question
毎日新聞です。秋元衆議院議員が逮捕をされた、IR事業を巡る汚職事件についてお伺いします。中国側は、自民党議員4名を含む5名の衆議院議員に100万円ずつ渡したという疑惑が上がって来ており、政界にも広がりを見せております。これが国会に与える影響についてどう受け止めておられますか。
Answer
われわれとしては寝耳に水のような話ではございますが、こういうことが明らかにされて、今捜査中でありますから、このことを静かに見守っていきたいと思います。こうしたことに対して、党全体は常に心を引き締めて、反省の上に立って対応していかなくてはならないと思っております。事態は、捜査の状況や結論を見てから、われわれが判断しなければならないと思っております。
Question
毎日新聞です。この事件での逮捕もありましたが、政府はIRのカジノ規制を担うカジノ管理委員会を今日発足させました。環境整備を進める考えでありますが、幹事長はこのままIRの整備をこれまでとおり進めていくお考えでしょうか。
Answer
IRを進めて来た精神、残念ながらこういうことに関与して今は司直の手を煩わしている、あるいは煩わさんとしておる人がおるとすれば、それはそれで厳しく反省しなきゃいかんことでありますが、本体は別の問題でありますから。われわれ自民党はいささかもこれに対して躊躇することなく前に向かって積極的に取り組んでいきたいと思っております。
Question
時事通信です。IRに関する汚職が広がっている問題が、安倍総理の解散戦略に何か影響与えるとお考えでしょうか。
Answer
特に突っ込んだ話し合いをしたことはありませんが、今のところ解散云々という問題と、このこととは次元が違うというふうに考えております。
Question
共同通信です。安倍総裁は、先ほどの仕事始めにおいても、改憲に改めて意欲を示されました。総裁任期中の改憲が日程的に厳しくなる中で、総裁4選論についてはどのように考えておられますか。
Answer
総裁4選は、われわれの判断で決めるものではありませんから。広く多くの国民の皆さんのご意見に、耳を謙虚に傾けながら判断をして行きたいと思いますが、まずは総裁自身のご決意があるかということを承った上で考えていきたいと思っております。
Question
共同通信です。憲法改正について、自民党の幹事長として今年一年どのように活動されていかれるんでしょうか。
Answer
憲法というのは、国民の皆さんにとってもわれわれにとっても大変大事な大きな政治の柱でありますから、この取り扱いについては、慎重の上にも慎重に対応していかなければならんと思っておりますが、国民の声に沿うようにしっかりと、そうして国民のそういう気持ちが盛り上がって来た時に、党が積極的な対応が出来るように、今からしっかりと準備を進めていきたいと思っております。
Question
朝日新聞です。総裁の4選について、総裁の決意があるというところを見極めなければいけないという話でした。先ほどの仕事始めにおける挨拶においても、桃栗三年のことわざを引き合いに、林檎の二十五年まで触れられました。幹事長はこの挨拶をどのようにお聞きになられましたか。
Answer
やっぱり国民の生活、この国の運命を担う人として、桃栗の話だけでお前分かっただろうと言われたって、分かりようが無いじゃないですか。やっぱり、自分は今後こういう政策を実行していくために、これだけの考えでもって政権運営の先頭に立ちたいという本人のご決意が明らかにされて、それに対して決意の披瀝があった場合に、今日現在の自由民主党なら皆が諸手を挙げて強力に加勢をしてくれるであろうというふうに思っております。
Question
日本経済新聞です。社会保障改革についてお伺いします。安倍総理は、昨日の会見でも、内閣最大のチャレンジと表現しました。今日の役員会で、総理から社会保障改革についての発言はありましたか。
Answer
ありません。そういう政策問題を詳細にわたって議論するほどの時間はありませんし、今日はそういう話はありません。
Question
日本経済新聞です。幹事長ご自身の考えとして、党が進める社会保障改革の意義について教えてください。
Answer
社会保障という大きなテーマについては、これは国民の最大の関心事であると同時に、国民生活にとって極めて重要なことであります。ならば自民党にとっても政策の生命線でもあるわけであります。そうしたことに対して、これから積極的に、また慎重に議論を重ねていきたいと思っております。
Question
共同通信です。韓日議連の韓国の国会議員の方々が明日から10日までの日程で訪日されます。韓国の報道では、二階幹事長との会談を模索しているようですが、お会いになる予定はございますか。
Answer
まだ申し込みは受けておりませんが、お越しになって、向こうがそういう希望をされるなら、当然お目に掛かります。
Question
読売新聞です。憲法改正のスケジュールについて、安倍総裁の任期は来年の9月になりますが、この任期の間に、自民党として憲法改正を実現していきたいというお考えでしょうか。
Answer
そこは総裁のご方針等をよく伺った上で対応していきたいと思っております。
Question
産経新聞です。今年は解散総選挙があるのではないかという見方も一部では出ております。幹事長は常々、常在戦場と仰っていますが、改めて党としてどのような準備をしていくべきとお考えでしょうか。
Answer
党が常に解散総選挙に備えて万全の態勢を組んでおることは周知の事実であります。自民党の国会議員も、また国会議員になろうとしている人たちも、日々怠ること無く準備をしておりますから。自民党はいつでも解散できるという態勢をして、安倍総理の判断を待つということです。自民党がぐらぐらして解散を怖がっている、選挙を怖がっているようなことではだめですよ。選挙はいつあっても結構です。
Question
産経新聞です。静岡や新潟では、党内の候補が一部競合している選挙区があります。今後、その調整はどのように進めていくお考えでしょうか。
Answer
それは毎日それぞれの地方では激しく競り合っているわけです。相手方が昨夜300人集めたぞと、よーしこっちは500人ぐらい集めてやろうと、そうしてお互いに盛り上がっていったりする。そうしていく内に、その地域の有力やあるいは関係者の皆で、これは一本化するべきだと、誰に委ねるべきだということを自ずから知恵を出すものです。われわれはそれに対して、地域に任せて、地域を信頼してやっていく。結局、選挙を戦うのはその県の人ですよ。私も小さい和歌山県ですが、和歌山県の参議院や衆議院を決める際に、よその県に頼みに行ったり協力を仰いだことはありませんよ。協力をしてくれたことはあるかもしれませんがね、頼みに行ったことは無い。その地域でやっぱり決めるべきことですよね。だから地域選出の議員に皆がなっているわけです。どうぞご協力をお願いします。
Question
毎日新聞です。衆議院の解散総選挙について、今年は東京オリンピック・パラリンピックを控えておりまして、なかなかオリンピックまでに総選挙をしにくいのではないかという声もあります。幹事長は解散の見通しについて、どのようにお考えでしょうか。
Answer
今すぐ解散しなきゃいけないような課題があるわけではない。ですから、今すぐオリンピックがあろうが何があろうが解散をするんだというような、しなければならないとかというような場面では無いわけですから。そこは流れをしっかり見つめて、解散のタイミングを失わないようにしながら努力をしていきたい。そうして総理のご判断を受けるというふうにしたいと思っております。しかしそのためには、いつでもやれますよということを、総理に呼ばれた場合に、私がいつでも結構ですよということを言えるようにしておかなければいけない。それは常に同志、幹部には申し渡して、協力をお願いしている所です。
Question
毎日新聞です。野党は合流の動きを進めています。なかなか合意形成は出来ておりません。この動きをどう見ておりますか。
Answer
一番難しい質問で、われわれ実際は内容を知らないんですよ。そして、極端に言うと冷たいかもしれないが、関心は無いんです。野党が合流しようが分割しようが分裂しようが、われわれ自由民主党は自由民主党として公明党の皆さんとご一緒になって、負託を受けている連立政権をしっかりやっていくということです。野党の皆さんもそれと一緒に頑張ってくれることは、大いに期待の中にはありますけれども、野党がどうだこうだということで、われわれは足の速さを早めたりテンポを落としたり、そんなことは致しません。野党は野党で、大いに野党らしくやっていただければ結構です。しかし、政党政治ですからね。与党もしっかり頑張る、野党もそれに負けないぐらい頑張る、そういうことで大きな成果を収めるわけであります。このことに国民の皆さんも、例え与党に投票する人でも、野党が大いに頑張ってくれることを心の中では期待しているわけです。野党の中の皆さんもそういうことですよ。野党だからといっても、外国の野党では無いんです。日本の政治を考えてくれる皆さんですから、それは心のどこかでは、自民党政権しっかりやれよという気持ちはあるんです。そうした気持ちをお互いに尊重し合って政治をやっていくということが大事なのではないかと思います。
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