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記者会見選挙統一地方選挙

役員連絡会後 萩生田幹事長代行記者会見

萩生田幹事長代行

【冒頭発言】(稲田筆頭副幹事長)

今日の役員連絡会の概要を報告いたします。
森山国対委員長からは、本日と来週の本会議日程の説明がありました。
関口参院国対委員長からは、3日に国民生活調査会、4日に決算委員会を行うとのご発言がございました。

以上です。

【冒頭発言】(萩生田幹事長代行)

二階幹事長は昨夜から大阪入りしております。各地の知事、政令市長・市議、県議選等は投票日まで余すところ5日間となりましたので、全力を尽くして戦いたい旨、役員連絡会の先生方と気持ちを新たにしたところです。

以上です。

質疑応答

Question
フジテレビです。昨日、新たな元号が発表をされましたが、その受け止めをお願いします。
Answer
すごく良い元号だなというのは、私個人的には感じました。響きも良いですし、また日本の万葉集から採ったということで、新しい時代の幕開けを感じさせる元号だというふうに感じさせていただきました。今朝、早速ワイドショー等では、揚げ足取り的な批判的な解説を一所懸命される方もいらっしゃいますけれども、私は多くの国民は大変新しい元号について温かい受け止めをしているんだと思います。当初、生前で退位をされるということで、どういうスケジュールになるのかなというふうに私自身も不安になっておりましたけれども、30年前の平成の発表は喪中の中で行いましたので、そういう意味では暗い雰囲気が一部あったと思います。昨日は本当に満開の桜の中で、街の街頭テレビの前にも多くの老若男女が集まって歓声を上げ拍手する姿を見て、4月1日の昨日にああいう形で新元号が発表出来て良かったのではないかと、そう感じたところです。
Question
読売新聞です。国会改革について、先日自民党のPTの方で、森山国対委員長に対してペーパーレス化の議論を野党に呼び掛けるように求めたと思います。立憲民主党をはじめ、野党がペーパーレス化の議論に応じてくるかということの見通しについてどうお考えでしょうか。
Answer
呼び掛けるように求めたのではなくて、お願いをしたんですね。ペーパーレス化については野党の皆さんもその必要性は理解しているんだと思います。ただ同時に議論してほしいテーマが野党側にもあるやに聞いておりますので、そこは国対の現場の皆さんの判断に任せたいと思います。当初、われわれとしては2つの項目、ペーパーレス化と産休中の女性議員の遠隔による投票という2つの改革を議論してもらえませんかということをお願いしていましたけれども、遠隔投票についてはまだ一部憲法に抵触すると疑義をおっしゃる方もいらっしゃいますので、引き続き勉強をしようということになりましたので、当面このペーパーレス化について是非議運や国対の場でしっかり野党の皆さんと話し合っていただいて、解決出来るところからやっていただきたいと思いますし、野党の皆さんもこれを政局にするとは思いませんので、ご理解いただけるんじゃないかなと思います。
Question
読売新聞です。遠隔投票に関しては、党内でもう少し検討の作業を続けるということでしたが、いつ頃までというお尻は決めておりますか。
Answer
別段決めていません。内閣法制局との様々な話し合いの中で、われわれは理解をしているんですけれども、アプローチが色々と違いがあるようなので。その辺は各国の例等を見ながらですね、時間を切ってということでは無くて、また追々勉強していきたいなと思っております。
Question
フジテレビです。東京都の小池知事の特別秘書だった方が3月末で退任されて、東京都の関連団体に天下るのではないかと一部批判されている声もあります。自民党東京都連の幹部としてどのように受け止めておられますか。
Answer
都政のことなので、この場でコメントするのはふさわしくないと思いますが、当該者が一時は国政政党の代表を務めたこともあるわけですから、そういう視点で申し上げるとすれば、小池知事が仰っていた天下りの極めじゃないかなというように思います。役人の皆さんが関係団体に行くこともけしからんと仰っていたわけで。しかし一方で役人の皆さんはその分野の専門性を持っている方ですから、天下りという一言で片づけるよりかは、その専門性を退職後さらに民間の立場で都民の皆さんに還元するという意味はあると思うんですけれども、当該者は別に下水道の専門家でも何でもありませんから。はたしてその会社に行って、1400万の報酬をもらって、その都民の期待に応えるだけの仕事が出来るのかというのはしっかり見てみたいなと、一都民として思います。
Question
時事通信です。まだ報道ベースでありますが、外務省が改元を機にして、内部の公式文書について、元号の表記を取り止めて、西暦にする方向で検討しているという話があります。このような対応について、どう考えておりますか。
Answer
元号は強制をする性格のものじゃないので、西暦を使うということを否定するつもりはありません。特に外務省の場合は、世界各国との様々なやり取りをする関係で、西暦で整理をした方が、公文書が使いやすいという点はあるのかもしれませんけれども、一方で行政府の一つであることは紛れもないわけでありまして。平成31年度予算はあっても、2019年度予算というのは行政法では無いわけですから。内部文書と外に出す文書の違いが元号という西暦であったとしても、そこは今までもやって来たことなので。そんなにこの機にといって構える必要はないんじゃないかなというふうに思います。私も報道ベースでしか知りませんけれども、西暦を元号に直すのが色々難しいと仰っていましたけれども、今年が令和の元年ということで018ということで、1足すと9になるということでございますから。常に1を足していけばそれで西暦と元号が一致するんだというふうに思っておりますので、来年の2020年は018に2を足せば2020になるわけですから。そういう意味では、そんなに難しい作業ではないと思いますから。国内の行政文書については、元号も大切にしていただく役所であってもらいたいなと思います。
Question
朝日新聞です。昨日の民法番組で、色々選挙で結果が振るっていない原因が分かって来たと仰ったと思いますが、その原因をお話し出来る範囲で教えていただければ。
Answer
今色んな分析をしています。