2026年7月2日(木)
於:党本部平河クラブ会見場

会見を行う小林政調会長
【冒頭発言】
まず報告事項です。政審案件ですが、今週月曜日は2件ございました。
・皇室典範等の一部を改正する法律案
・豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案【議員立法】
いずれも了承ということで、同日の総務会で了承されました。この豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案につきましては、同日月曜日の与責で、皇室典範等の一部を改正する法律案につきましては、翌火曜日の与責で了承ということでございました。
本日も政審ございまして、
・日・メルコスール経済連携協定の交渉開始に関する決議【報告】
これを了承ということでございます。
2点目といたしまして、皇室典範に関する話でございますが、今申し上げました通り、今週火曜日に与党の手続きを終えまして、同日夕方に政府の臨時閣議において決定をされました。引き続き、立法府での合意形成を丁寧に行って、この国会での確実な成立に向けて努力をしてまいりたいと考えております。
3点目、骨太でございます。昨日午後1時から政調全体会議を開催いたしました。骨方針策定に向けた党内議論の第2ラウンドを行いまして、3時間に及ぶ白熱した議論でございました。出席者議員の方からは数多くの意見が寄せられました。高市政権として初めての骨太方針となりますので、高市カラーを出しながらも真に骨太なものとなるように、簡潔で分かりやすく、メッセージのある内容にしていきたいと考えております。
最後、移動政調会でございますが、今週末日曜日に12回目となる移動政調会を青森県で開催する予定でございます。私からは以上です。
質疑応答
- 朝日新聞です。
皇室典範はじめ、残る法案についてお尋ねします。一部報道で自民と維新が覚書を結んで皇室典範については優先して審議、定数削減と副首都については2回の会期延長を含めて、今国会の成立を期すといった内容があるとの話があります。これについての事実関係をお尋ねします。また、もう1点ですが、一義的には国対になるかと思いますが、政策責任者として、小林さんご自身も審議の優先順位をどう考えていらっしゃるかお願いします。
- 法案の優先順位などにつきまして、ご質問がございました。まず1点目についてでございますが、日本維新の会の皆さんとの間に覚書なるものがあるという、その一部報道については承知をしております。しかし、そうした覚書というものが存在するとは認識しておりません。2点目につきましては、法案の優先順位につきましては、与野党の国対の方で決めていかれるものと理解をしておりますので、政調会長の立場としては、1本でも多く法案の成立に向けて汗をかいていくということを述べるに留めておきます。ただし、昨日、森議長が与野党の幹事長を前に議長個人のメッセージとして、想いとして、皇室典範の改正について最優先で取り組んでもらいたいと。そういうメッセージがあるというふうには聞いておりますので、その議長の想いをしっかりと受け止めながら、野党の皆さんともそうした場が設定されれば、真摯に議論をしていきたいと考えています。
- 共同通信です。
皇室典範の改正案の附帯決議案の評価についてお伺いします。昨日、衆参正副の議長から、皇室典範の改正案の附帯決議案が提示されました。ここの中で、附則の見直し規定について、天皇の退位等に関する特例法の附帯決議にあった、女性宮家の創設を検討するという文言が入っていなかったが、これについての評価をお願いします。
- そもそも位置付けについては、附帯決議案そのものではなく、手元にあるのですが、両議院の正副議長から各党・各会派に対して、附帯決議案に盛り込んでいただくことをお願いしたい内容というふうにございますので、衆参正副議長からのお願いということでございますから、それは与党の自民党としてもしっかりと受け止めていかなければいけないと思っています。これ自身は、私どもが主体的に作ったものではなくて、衆参正副4議長から頂いたものですから、今のご質問の女性宮家が入っているか入っていないかにつきましては、私からの評価は避けておきたいと思います。