2025年5月27日(火) 9:56~9:59
於:党本部平河クラブ会見場

記者会見を行う森山裕幹事長
【冒頭発言】
本日の役員連絡会の概要を報告いたします。
昨日の役員会におけるご発言と、ほぼ同様のご発言が各役員よりありましたが、沖縄振興調査会長の小渕組織運動本部長より、6月1日が「かりゆしウェア」の日であることから、沖縄振興の一環として、明日28日、10時より党本部において「沖縄物産展」を開催するとのご報告あり、また、関連して、次回6月3日の役員連絡会は、内閣の閣議と同様、「かりゆしウェア着用」で臨んでいただきたいとの依頼がございました。
土屋国際局長より、国際局主催の「第22回 国際政治・外交論文コンテスト」について、ご報告がありました。来月6月4日に、授賞式を執り行い、受賞結果と論文は党ホームページに掲載予定です。
役員連絡会の概要は以上でございます。
質疑応答
- 朝日新聞です。教育の無償化の関係でお伺いします。私立高校の無償化をめぐって、党の教育・人材力強化調査会が先週、超富裕層や外国籍の生徒まで対象にするのが妥当なのかどうか検討が必要だとする考えをまとめました。所得制限を撤廃した無償化の方針は、自民、公明、維新の3党で2月に合意したものですけれども、今後こうした党内の意見をどう反映させていくべきと考えるか、お尋ねします。
- 調査会長が記者ブリーフの際に配布したメモで「平場の議論においてこのような意見があった」と紹介した意見のひとつだと承知しております。現状、三党合意の内容を反故にしたり、修正したりするものではないと認識しております。
- NHKです。年金法案の修正について質問します。立憲民主党の野田代表がぶら下がりで夕方4時過ぎから党首会談を行うと表明しました。基礎年金の底上げが盛り込まれることになりますが、その意義をどのようにお考えでしょうか。一方でそれによって追加の国庫負担が必要になります。財源についてどのようにお考えかお聞かせください。
- 党首会談で正式合意することとなりますので、現段階で私からコメントする事は差し控えたいと思いますが、年金制度は国民の暮らしに直結する大きな関心事でもありますので、与野党で合意ができることは、大変意義があると思っております。追加の国庫負担につきましては、党首会談での正式合意の後に、検討して参りたいと考えています。