記者会見予算国会

森山幹事長記者会見(令和7年度予算成立を受けて)

2025年3月31日(月)18:25~18:32
於:党本部4Fエレベーターホール

記者会見を行う森山裕幹事長

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【冒頭発言】

質疑応答

Question
NHKです。先ほど、衆議院本会議で新年度予算案が成立しました。そのことの受け止めをお願いいたします。
Answer
年度内に成立して安堵しております。少数与党の中で、大変難しい国会運営でございましたけれども、それぞれの会派のご理解を頂き、またそれぞれの会派のご意見も伺いながら、修正も加え、正に熟議の国会として一定の役割を果たせたのではないかと思います。なにより思いますのは、地方自治体にご迷惑をおかけすることなく、4月の1日からの地方自治体の執行にも支障のない形で成立が出来たことは大変ありがたいことだったと思っています。
Question
共同通信です。少数与党として臨んだ初めての国会だったと思います。年収の壁を巡っては国民民主党さんと、教育の無償化については維新さんと、また高額医療費については立憲さんと、それぞれ各党協議を行ったかと思いますけれども、この2カ月間を振り返り、成果と課題をどのようにお考えかお聞かせください。
Answer
先の衆議院選挙で主権者の皆さんの判断が示されたわけでありますから、ここはやはり各党各会派の意見をしっかり聞いて、予算の議論をするということは大事なことだったと思いますし、熟議の国会になったのではないかというふうに思っております。
Question
共同通信です。企業団体献金についてお伺いします。立憲や維新が提出した企業団体献金禁止法案については、今日までに結論を得るということで各党申し合わせをしていたかと思いますが、立憲などが反対して採決には至りませんでした。これに対する受け止めと、また4月以降は公明や国民民主党の案を軸に協議されていくと思うのですが、改めてどのように臨んでいくお考えかお聞かせください。
Answer
自民党と公明党と国民、3党によって一定の方向性の確認が出来ましたし、またそのことも委員会の中で申し上げながら、採決が行われるかと思っておりましたけれども、法案を提出されている会派のご意向もあり、結論を出すことに至らなかったわけでありますが、このことが今後の政治改革の良い方向への礎となれば大変ありがたいなと思っております。
Question
読売新聞です。明日で石破政権発足から半年になります。この間の総理の政権運営をどのようにご覧になっていたか、もしご感想があればお願いします。
Answer
本当に目まぐるしい半年間だったと思いますけれども、元気に毎日、ご精励いただいていることに感謝をしておりますし、また、色々な質問に対しても誠実に答えておられますし、引き続き今のような対応を続けていただき、政府が目指している政策の方向性についても国民の皆さんからご理解が頂ける努力というのを、我々与党もしっかり頑張らなければなりませんし、総理を中心とする政府も頑張っていただきたいなと思っています。
Question
東京新聞です。企業団体についてお伺いします。今日3党、自民・公明・国民で方向性を確認しましたけれども、立憲や維新は、まだ禁止を訴えている状況です。4月以降も議論を継続することになりましたけれども、いつまでに結論を出すべきだとお考えでしょうか。
Answer
出来るだけ早くということだと思いますが、これはある意味それぞれの政党の歴史もありますし、また、それぞれの政党の構成されている違いも少しずつありますから、それぞれの政党が政党として政治活動が出来る政治資金の問題というのは考えていくべきだと思っております。
Question
東京新聞です。今国会中に結論を出すべきだとお考えでしょうか。
Answer
先ほど申し上げた通り、出来るだけ早く多くの会派のご同意をいただいて方向性を示すべきだなというふうに思っています。