記者会見国会予算

森山幹事長ぶら下がり会見(予算衆議院通過を受けて)

2025年3月4日(火)18:30~18:35
党本部4Fエレベーターホール

記者会見を行う森山裕幹事長

MOVIE

質疑応答

Question
NHKです。先ほどの衆議院本会議で予算案、そして税制関連法案が衆議院を通過する結果になりました。このことについての受け止めをお願いします。
Answer
少数与党として予算審議、あるいは関連法案の審議を続けてきたところでありますが、公明党さんのご理解、またそれぞれの会派の皆さんの政策提言等、こちらも真摯に受け止めさせていただいて、修正できるところは修正をしっかりさせていただいたところであります。今日、予算案、関連法案が衆議院を通過したことに正直なところ安堵しております。
Question
テレビ東京です。30年ぶりに野党が予算委員長に就く中で、安住予算委員長は初めて通常国会の予算委員会を運営することになりました。約1ヶ月に渡る安住委員長の運営についての受け止めをぜひお聞かせください。
Answer
熟議の予算委員会をやろうという安住委員長の強い思いの表れだと思いますし、今までと少し違ったかたちで予算委員会を進めてくださいました。また、質問時間等についてはかなり厳しくといいますか、皆がしっかり時間を守るというルールを確立できたのではないかなというふうに思っておりますけれども、今日、参議院に送付できたことは安住委員長はじめ予算の理事の皆さんや委員の皆さんのご理解があったということだと思います。
Question
共同通信です。国会での修正は29年ぶり、減額修正は70年ぶりという歴史的な衆議院での予算審議だったと思います。各党協議などは幹事長ご自身もかなりご苦労されたかと思いますが、改めて幹事長としてのご所感をお願いします。
Answer
私が、特別なにかしたということではありませんが、各党、それぞれ協議をしていただいて、まず自公国のところで大事な方針を確認いたしました。これはしっかりと今後も約束を果たしていかなければいけないと思っております。その後、維新さんと高等学校教育問題について党首会談をさせていただいて、一定の方向性付けが出来たというのも非常にありがたいことだったと思いますし、また、立憲さんからは予算の減額の問題もあり、また、予算の基金の問題もあり、要望を聞き入れることのできるところは対応をさせていただけたということではないかなというふうに思います。ただ、国民さんとの関係を心配される方もおられますけれども、別に我々が国民といがみ合っているわけではなくて、国民さんの仰る政策の方向性については確認が出来ておりますし、今後も真摯に協議を続けさせていただいて、出来るだけ早く実現をしたいと思っています。
Question
NHKです。先ほど衆議院本会議の中で村上総務大臣が一時退出をされたことによって、議事に遅れが出る場面がありました。野党側からは反発の声があがっておりますけれど、この一連の動きに対する受け止めをお願いできますでしょうか。
Answer
生理現象の問題でございますので、これはお互いが理解をしなければいけないことだと思いますが、こういうときにどういう手続きでやるかというルールが実は無いと思います。今日も総務大臣がトイレに立ちたいという希望は伝わってきておりましたので、それをどう各派に伝達をしていくかというところをよく打ち合わせしておかないといけないなと思いますし、これは生理現象ですから、お互いに年をとりますと、ちょっと生理現象の時間が短くなりますので、そういうことも考えながら明日、議運で協議いただけると思いますので、どういう手続きをするかというルールを決めておかないと、今までなかったことでございますから、ただやっぱり今日もかなり長い本会議ですので、途中で今日のようなことが起きることは予想できますから、手順を決めるということが大事だと思います。