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役員連絡会後 梶山幹事長代行記者会見

2023年3月7日(火)10:00~10:08
於:党本部平河クラブ会見場

梶山幹事長代行

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告をいたします。明日3月8日は「国際女性デー」です。党としても、女性を応援しているというメッセージをお伝えするために、今日、明日と、執行部などがそのシンボルであるミモザの花をつけさせて頂くことになりました。詳細につきましては、後程、松川女性局長の発言を紹介させて頂きます。
茂木幹事長からは、先週28日に「令和5年度予算」を衆議院で可決することができました。国対はじめ多くの関係者のご尽力に改めて感謝申し上げます。
予算案には、物価高対策に加え、経済再生、少子化対策、防衛力の抜本的強化など、わが国が直面する内外の諸課題に対応する国家の重要施策が盛り込まれています。現在、参議院において鋭意、審議を進めてもらっておりますが、一日も早い成立を期したいと思います。
また、GXへの投資拡大のための法案はじめ、政府提出法案の審議もスタートします。今年はG7広島サミット、関係大臣会合など多くの外交日程が予定されています。大臣日程の前広な共有など、政府・与党の様々なレベルで緊密に連携し、重要政策の推進に向けて、法案成立に万全を期していきます。
先週金曜に、総理から追加の経済対策の検討について指示がありました。このあと萩生田政調会長からも話があると思いますが、これを受けて、昨日より政調での議論がスタートしました。食料品や電気料金はじめエネルギー価格の上昇によって、国民生活への影響が懸念される状況になっています。予備費の活用含め、必要な追加策、しっかりと検討を進めていきたいと思います。
衆議院の補選については、4つの選挙区全てで、わが党の候補者決定している。選対組織の立ち上げをはじめ、準備を加速し、必勝を期して行きたいので、役員各位のご協力をお願いいたします。
髙木国対委員長からは、今週の委員会および本会議日程等について、昨日と同様の発言がありました。
野上参議院国対委員長からは、今週の委員会および本会議日程等について、昨日と同様の発言がありました。
関口参議院会長からは、参議院の予算審議について、昨日と同様の発言がありました。
世耕参議院幹事長からは、予算審議について物価高対策について、昨日と同様の発言がありました。
森山選対委員長、欠席のため、金田選対委員長代行からは、4月の国政補欠選挙に向けた準備と、岸田総裁の山口出張について、昨日と同様の発言がありました。
萩生田政調会長からは、昨今の物価状況を踏まえた対応策についてなど、今週の政審の予定について、昨日の新藤政調会長代行の役員会発言と、同様の発言がありました。
遠藤総務会長、欠席のため、江渡総務会長代行からは、本日の総務会について、昨日と同様の発言がありました。
小渕組織運動本部長からは、明日3月8日は、国連が定める「国際女性デー」である。女性局では、本年より「国際女性デー」を活動方針に明記し、運動を展開することとなった。詳細は、松川るい女性局長よりご説明申し上げる、との発言がありました。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について、説明がありました。
伊藤信太郎国際局長から、第20回を迎える国際局主催「国際政治・外交論文コンテスト」について
今回のテーマは、「激動する世界の中で、日本が進むべき道」とした。締切は、4月14日(金)までで、党HP、党機関紙の掲載や青年局、女性局、中央政治大学院等を通じて、県連等へも広く呼びかけを行う。選考は、国際局役員および外部有識者の審査を経て、総裁賞・幹事長賞・国際局長賞を決定するので、ご協力のほどよろしくお願いする、とのご報告がありました。
松川女性局長から、党役員には、「国際女性デー」のシンボルでもある「ミモザの花」を、自民党は女性を応援しているというメッセージとなるよう、ご着用いただきたくお願いする。女性局では、明日3月8日「国際女性デー」当日に、女性局・青年局役員と都道府県連の女性局長・青年局長らをオンラインで繋いで、「国際女性デー」の意義や国連における女性の課題についての取組みを学ぶ勉強会を開催する。また、同日、一般女性を対象とした「女性未来塾」でも、「国際女性デー」と絡ませながら、女性の健康をテーマに勉強会を開催する、とのご発言がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
朝日新聞です。放送法の政治的公平性の解釈をめぐる文書について、先ほど松本総務大臣が行政文書だということを認めました。先ほどの役員連絡会の中で、こうした話題が上がったかどうかということと、加えてこの問題に関しては、当時の高市総務大臣が自身の発言が記載された部分に関しては捏造だと国会内で述べています。主管大臣の発言を総務省が捏造していたのか、あるいは高市大臣の認識が誤っているのか、実際のところは分からないわけですけれども、こうした一連の動きを代行はどのようにご覧になっているか、それから、政府に対してどういった対応を今後、期待されるかお聞かせください。
Answer
先ほどの役員連絡会では、これは議題に入りませんでしたし、また発言もありませんでした。今の話ですと、認めたということでありますけれども、私の今の時点では精査中ということで、精査の結果を聞きながら、また更に大臣の発言も含めた形で検証していかなければならないと思っております。私たちの使命というのは、やはり分かりやすく政治を伝えていく、今起こっていることを伝えていくということだと思っております。そこに出来るだけ主観が入らずにやっていくことだと思っておりますので、それも含めて党の考え方というものを、しっかりまとめた上で現実に起きていることがどうなのか、それに対してどういう課題があるのか、そして個人の感想を聞かれれば、その場その場で思ったことを言うのか、それとも控えるのかということも含めて、その時点での対応になると思います。
Question
朝日新聞です。党の考えをまとめた上でというのは、今回の問題に関して何か党の考え方をまとめるということですか。
Answer
いや、事実関係をしっかりと掌握をしていくということになると思います。総務省の見解がある。そして、そこに登場する人たちの発言がある。それらも含めて、どういう形なのか、もし、私自身は確認はしていませんけれど、公文書と認めたということであれば、その位置づけをどうするのかということも含めてだと思います。