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役員連絡会後 茂木幹事長記者会見

2022年12月6日(火)9:58~10:04
於:党本部平河クラブ会見場

茂木幹事長

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【冒頭発言】

役員連絡会の概要について報告いたします。昨日、役員会もありましたので、基本的な内容は変わっておりません。
私(茂木幹事長) からは、補正予算の早期執行が必要であること。また昨日も申し上げました救済法案について、いよいよ今日から審議に入るわけであります。委員会審議も始まるということでありまして、政府には丁寧な説明に努めてもらい、早期の被害救済に向けて今国会での法律の成立と、これを期していきたいと思っています。更に年末の予算編成大綱、税制改正大綱の議論を加速したいと、こういうお話をさせていただきました。
髙木国対委員長からは、本日の本会議、消費者契約法、救済新法、この審議について、またその後行われる消費者特委の日程について説明がありました。
野上参議院国対委員長からは、本日の委員会の予定について、それから被害者救済法案については、衆議院の動向を注視しながら対応していきたい。
関口参議院会長からは昨日と同様の発言がありました。
世耕参議院幹事長からは、10日(土)までの会期の中、救済新法に加えて、まだ民法、PFI法、障害者支援法といった重要な法案が残っており、最後の最後まで頑張っていくという話でありました。
森山選対委員長からは、衆議院の区割り改定に伴う候補者調整を始めたこと。それから、山梨県知事選挙についての、推薦手続きを進めていること、これについての発言がありました。
萩生田政調会長からは、先週土曜日に、「中国、四国、九州ブロック政調会長会議」を開催して、3回にわたるブロック会議が全て終了したこと、今週の政調審議会について、更には来年度の税制改正、それから予算編成の議論、いわゆる防衛三文書、ワーキングチームでの話があり、特に防衛については、昨日、総理から一定の方針が示されたので、これを重く受け止めながら、そして、国民の生命と財産を守るという本質的な目標をしっかり見定めながら、与党間、更には政府との間で、詰めの調整を進めてまいりたいと、発言がありました。
遠藤総務会長からは、本日は案件が無いため総務会を行わない。次回は案件の状況次第で開催すると。
石田広報本部長からは、直近の世論調査結果について、説明がありました。
役員連絡会の概要は以上です。

質疑応答

Question
NHKです。国会の会期について伺います。今日から救済新法の審議が始まりますけれど、法案の今国会の成立に向けて、会期の延長の必要性についてどのようにお考えでしょうか。
Answer
会期については今週の土曜日、10日ということになっております。残された法案について会期内に成立できるよう最大限に取り組んでいると、これが現状であります。
Question
中国新聞です。歳費法の改正について伺います。自公は今年3月、選挙違反で当選無効となった議員に歳費を返還させる改正案を通常国会で成立させる方針で一致しましたが、法案提出は見送りとなりました。今国会も終盤ですが、与野党協議の進捗状況を教えてください。また、幹事長はこの法改正の重要性をどのように認識され、いつまでの成立を目指す考えでしょうか。
Answer
ご指摘の点については、与野党で調整が進んでいると思っております。重要な課題でありますからしっかりと調整を進めてほしいと思います。