2022年1月25日（火） 9:54～9:59
於:党本部平河クラブ会見場
【冒頭発言】
役員連絡会の概要を報告いたします。
私からは、オミクロン株の感染の急拡大が続いている。北海道や大阪府など18道府県が「まん延防止等重点措置」の適用を要請し、政府において取組を進めている。政府には引き続き、適切かつ機動的な対応を期待したいと、このようにお話ししました。
それから昨日の役員会と重なる件ですが、名護、そして南城の市長選の勝利について。
また昨日、第一回の会議を開きました「皇室問題等に関する懇談会」について報告をいたしました。
髙木国対委員長からは、各目明細書につきまして、総務省に加えて、国交省、文科省、法務省についても誤記載が見つかり、本日の予算委員会の冒頭で財務大臣から説明を行っている。野党からは、統計問題に加えて、今回の件も含めて集中審議を求められている。「まん延防止等重点措置」の追加については、今日の17時30分の議運委員会で事前報告と質疑を行うということであります。議運で登壇ものの整理を進めている。重要広範案件です。まず、国税と地方税の本会議趣旨説明について、予算審議の協議の状況を見ながら協議をしていきたいという話でした。
岡田参議院国対委員長からは、参議院も今日、「まん延防止等重点措置」の地域追加について、報告・質疑を行う予定。また、参議院の先議案件についてもどうするか検討が始まっているということであります。それからこれは参議院特有ですけれど、国際経済、資源エネルギー、国民生活の3つの調査会、3年間の審議の集大成を、この国会で最終報告を行う予定だというお話でありました。
関口参議院会長、世耕参議院幹事長、遠藤選対委員長からは、昨日の役員会と同じ発言がありました。
高市政調会長、福田総務会長からも、それぞれ政審、そして総務会の開催の日程の報告がありました。
河野広報本部長からは、直近の世論調査の結果の報告がありました。内閣支持率、概ね高い水準を維持していると、こういう内容でありました。
役員連絡会の概要は以上です。
質疑応答
- NHKです。新潟県などが、世界文化遺産への登録を目指しています佐渡の金山について伺います。政府はユネスコに推薦するかどうか、今、検討を進めていますけれども、韓国は申請に対して反発をしていて、一方で推薦の見送りについては新潟県や自民党内から反発の声が出ていますが、どういった対応が望ましいとお考えでしょうか。
- 韓国の意見については、根拠が無いし、不当なものであると、こんなふうに考えておりまして、極めて遺憾だと考えているところであります。その上で現在、政府において世界遺産の登録を実現する上で、何が最も効果的かという観点から総合的な検討が行われているところでありまして、その政府の対応、これを待ちたいと思っております。
