
党政治制度改革本部衆院改革PT座長としてあいさつする平将明議員(中央)。PT初会合にはチームみらいの安野貴博党首(右2人目)も出席した
AI技術を業務の中核に据え、組織や経営の在り方を根底から作り直すAX(AIトランスフォーメーション)が社会経済に進展する中、国会でもAXを通じた審議充実を図る動きが進んでいます。党政治制度改革本部(本部長・加藤勝信衆院議員)は本部内に「衆院改革プロジェクトチーム(PT、座長・平将明衆院議員)」を設置し、10月22日に初会合を開きました。
平座長「技術や社会の進歩に対応して先入観なく議論」
PTの初会合では、超党派の勉強会がまとめたAI・デジタル技術を活用した国会改革に関する提言(概要別掲)に基づき、議論が進められました。勉強会の共同座長を務めた平座長に加えて、チームみらいの安野貴博党首と同党議員も参加しました。

平座長は「技術や社会の進化に対応して、先入観なく議論を進め、提案していく」とPTの考えを説明。国会改革は与野党の合意によって進められるため、党派の立場を超えた議論の重要性も強調しました。
安野党首はAXによって「国会の情報を人にもAIにも読める形にして、透明性や検証可能性を高めていくことも必要だ」と提言の内容を説明。これまで届かなかった声が届くようになり、多様な声が国会審議に反映される」と、AIを活用した広聴(ブロードリスニング)の手法を取り入れていく必要性も唱えました。
電子請願・AI活用・タブレット利用拡大
衆院小委で改革への議論進展
衆院では議院運営委員会の下に、小委員会を設けて国会改革の具体化を与野党で議論しています。議運の与党筆頭理事を務める鷲尾英一郎議員は同日のPTに出席し、「電子請願のシステム構築や、AIの積極的活用、タブレット使用の拡大等、与野党で合意できる内容については、次の通常国会から改革を進めていく」と、小委員会での議論の方向性を説明しました。AXによる審議の活性化と、国民により開かれた立法府に向けて、わが党は改革を主導していきます。