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小林 鷹之 政務調査会長ら、秋田県でのクマ被害状況を視察

箱わな設置場所の視察

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小林 鷹之 政務調査会長は、古賀 友一郎 政務調査会長代理、田畑 裕明 政務調査会副会長とともに、深刻化するクマ被害の実態を把握するため、秋田県北秋田市を訪問しました。
市内の箱わなの設置状況を視察し、自治体担当者から、クマの出現状況や捕獲実態について説明を受けました。その後は秋田2区の福原 淳嗣 衆議院議員とともに自治体、地域住民の皆様と、被害状況や現場が直面する課題について、生の声を聞き取り、意見交換を行いました。
地元では、人や農産物といった直接的な被害の他にも、物流の停滞や外出自粛といった経済活動への影響、学校や保育園の休校など、間接的な被害も数多く確認され、日常生活に深刻な影響が広がっており、対応は急務です。
しかし、一方で、ハンターをはじめ、クマ対策に従事する人手の不足、支援を行う自治体間での格差の存在や、クマと人間の共生のための山林整備の在り方など、クマ対策では様々な時間軸での対応が求められます。
先般、自民党では緊急提言をとりまとめたところであり、それを受けて、政府においてもクマ被害対策パッケージが決定されました。
自由民主党は、今回の視察を踏まえ、地域の皆様の安心と安全の確保を最優先に、迅速かつ着実に対策パッケージが遂行されるよう、引き続き政府と緊密に連携して取り組みを進めてまいります。

視察後の秋田2区内における意見交換会

小林政調会長らがぶら下がり対応