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政策デジタル安全保障

AIの安全性確保と活用促進に向け緊急提言

AIの安全性確保と活用促進に向け緊急提言

党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也衆院議員)は「人工知能(AI)の安全性確保と活用推進に関する緊急提言」を取りまとめ、12月20日、高市早苗内閣府特命担当大臣に申し入れました。
提言では、同本部のAIの進化と実装に関するプロジェクトチーム(PT、座長・平将明衆院議員)が4月に策定した「AIホワイトペーパー(提言)」等をきっかけに、政府がAI政策の検討を加速したことや、わが国が議長国として「G7広島AIプロセス」の議論を主導したこと等を評価。一方で世界では、米国や英国等がAIの安全性の確保に向けて、ルールメイキングの次の段階を見据えて動き出していることから、わが国においても、AIの安全性に関して取り組むべき方針を明記しました。
具体的には(1)国内ガイドラインの活用促進(2)AI研究所の創設(3)必要な予算の確保とAIの安全性に関する技術開発(4)AI戦略推進体制の拡充―を柱に、AIの開発段階において安全性を確保するため、国内のAI関連事業者向けのガイドラインの策定や法制化の検討、「AI安全研究所」の創設等を提言。AI関連の業務に関わる事務局に専従職員を配置することも盛り込みました。

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AIの安全性確保と活用促進に関する緊急提言

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