
ミクロネシア連邦のシミナ大統領(左)と会談する高市早苗総理(右)
高市早苗総理は10月23日、来日中のミクロネシア連邦のシミナ大統領と首脳会談を行いました。同大統領の訪日は今年3月以来で、大統領としては5回目。
会談で高市総理は、今年5月に時代の変化を踏まえて自ら発表した、進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の下、2国間で協力を重ねていく必要性を強調しました。また、同国に対する貨客船供与に向けて国際協力機構(JICA)による調査実施の意向を示し、ミクロネシア連邦の自律性と強靱性を一層高めるために引き続きわが国も取り組んでいくことを伝えました。シミナ大統領は、これまでわが国が同国へ幅広く支援を行ってきたことに対する感謝が示され、両国関係のさらなる強化に期待を示しました。
607の島々で構成されるミクロネシア連邦をはじめとするミクロネシアや、メラネシア、ポリネシアの国々からなる太平洋島嶼国・地域は、国際社会でもわが国の立場を支持する等、親日国です。わが国はさらなる関係強化の必要性から平成9年より「太平洋・島サミット(PALM)」を3年ごとに開催してきました。自然災害といった環境問題や国際市場からの距離の遠さといった共通課題を解決するために首脳レベルで議論する同会議は来年創設30周年を迎え、夏に横浜でPALM11を開催する予定です。両首脳は、会談で、PALM11の成功に向けて緊密な連携を確認しました。