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蛍光灯製造終了 LED移行へ早めの備えを

製造終了になる主な蛍光ランプ

環境問題や健康リスクへの懸念から、長年親しまれてきた蛍光灯が世界から姿を消すことになりました。照明の主役は発光ダイオード(LED)へと完全に移り変わります。照明器具によっては火災事故等を防ぐ観点から、器具の交換といった適切な対応が求められます。
令和9年末までに、一般照明用として流通している全ての蛍光ランプの製造と輸出入が世界的に禁止されます。令和5年に行われた水俣条約締約国会議の決定を受け、水銀による環境汚染や健康被害を防ぐため、世界全体で廃止されることが合意されたためです。すでに令和8年1月から段階的に開始されています。
これにより家庭やオフィスでなじみ深い直管形や丸形等の蛍光灯は、今後市場から姿を消すことになります。なお、規制開始後も手元にある在庫品の使用や売買は認められていますが、品薄や価格高騰、将来的な変換球の入手困難は避けられません。 今後は LEDへの移行が不可欠となります。LEDは消費電力が少なく長寿命という利点がある一方、従来の器具にそのまま取り付けると電気回路の不適合等による発熱や、火災等の危険が生じる可能性があります。特に長年使用した照明器具は内部部品も劣化しているため、配線工事や、器具ごと交換する工事が必要になるケースも多くあります。
蛍光灯の新規供給が途絶えるため、駆け込み需要による施工業者の不足や工事の遅延も予想されます。不具合が起きる前に、専門業者と相談し、早めの計画的なLED照明への切り替えを進めることが強く推奨されます。

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