路上で多数車両が水没した8月中旬の「千葉豪雨」
「都市防災の在り方再考を」と訴える地方紙社説も
「安全なように映る都市部で、多くの命を失う結果になったことに驚く」と新潟日報は述べた。「千葉豪雨」である。8月13日夕から線状降水帯が3回も連続して発生し、千葉市中央区では12時間の雨量が観測史上最多となる348ミリを記録した。内閣府によると、千葉県内の9月9日正午時点での被害は死者13人、住家の全半壊が2195棟、床上・床下浸水が3753棟となった。「冠水した路上に取り残された車は少なくとも約2700台に。水没した車に閉じ込められ、亡くなったとみられるケースも相次いだ」(東京新聞)。発災当日の帰宅困難者は1万人以上に及んだ。
気候変動だけが原因ではない。都市化の進展による危険性もあり、北海道新聞は「地表が舗装された都市部は、水が浸透しづらく...