お知らせ「自由民主」先出し環境外国人

不法就労助長ヤード 厳正対処へ
改正廃棄物処理法が公布

不適正なスクラップヤード(1)《画像提供:環境省》

不適正なスクラップヤード(2)《画像提供:環境省》

改正廃棄物処理法が6月12日に成立し、同19日に公布されました。同法では、スクラップヤードの規制強化を行い、金属やプラスチック等の再生や保管を行う事業に関して許可制の導入や、再生方法等の基準違反時には罰則が適用されることを盛り込みました。政府与党は今後も法律等を順守しない事業者には厳正に対処します。

基準違反には罰則

使用済みの金属・プラスチック物品を保管や再生する事業所の「スクラップヤード」は資源循環において重要な役割を果たしています。環境省は全国に4千を超える事業場を確認。その一部のスクラップヤードでは、騒音や悪臭、水質・土壌汚染、火災等の問題が発生し、地域から多くの不安の声が寄せられています。また、不適正なスクラップヤードを経由し、金属資源等の海外流出も指摘されています。法令を順守しない解体廃棄物保管ヤードやスクラップヤード等の不適正ヤードが在留外国人の不法就労を助長しているといった懸念の声も上がっています。
この状況を踏まえて改正された改正廃棄物処理法では、資源の再生と保管事業に許可制を導入し、不法就労助長罪等で拘禁刑等に処せられた人には許可しません。物品に応じた再生と保管の方法の基準を設定し、基準違反には、改善命令や措置命令、罰則を適用。環境汚染の恐れがある物品の輸出には、環境大臣が確認する仕組みを創設しました。
党外国人政策本部(本部長・新藤義孝衆院議員)が1月に取りまとめた第1次提言でも、不適正ヤードが不法就労の温床となっているという指摘があるため、関係機関が営業停止命令等の行政処分の実施や事業許可の取り消し等を行うよう政府に強く求めていました。党の提言により、不法就労誘因の可能性が高い不適正ヤードへの対策が強化されました。政府与党は引き続き、わが国のあるべき秩序を保持するための外国人政策を推進していきます。

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