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インド太平洋が自由と繁栄の享受を
高市総理がインドのモディ首相と会談

インドのモディ首相(左)との首脳会談に臨む高市早苗総理(右)

歓迎式典でインドのモディ首相(左)と共に歩く高市早苗総理(右)

高市早苗総理は7月1日から3日に、インドを訪問し、モディ首相と首脳会談を行いました。両首脳は、日印間の「特別戦略的グローバル・パートナーシップ」の下、装備品等の安全保障や、経済安全保障、エネルギー安全保障、民間投資といった経済分野での両国関係の連携強化を確認しました。「日印首脳共同声明」等の成果が発表されたほか、約120件の日印企業間の協力文書を発表しました。

海洋安全保障協力の拡大へ

高市総理が掲げる進化した「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」と、自らの力で主権と海を守ることを支える取り組みとしてモディ首相が掲げる「マハー・サーガル」は、共にインド太平洋を自由と繁栄を享受する豊かな海として育てていく共通の目的を有しています。両首脳は、共通の目標実現に向け、日印両国が戦略的協力関係を深めることに合意。信頼のパートナーシップとして「日印首脳共同声明」を発出しました。
安全保障分野では、海洋安全保障協力の拡大が、地域の平和と安定にとって重要という認識から、海上自衛隊の護衛艦とインド海軍艦艇の共同訓練を実施する予定。艦艇整備協力や装備品協力も推進します。昨年改定した『安保協力に関する共同宣言』に基づき、一層の連携を図ることで一致しました。
高市総理は自らが4月に発表した「パワー・アジア(アジア・エネルギー・資源供給力強靱化パートナーシップ)」の下、インドでの原油・石油製品備蓄に関する2国間対話の立ち上げや、国際エネルギー機関(IEA)へのインドの参加後押しを発表し、エネルギー安保協力強化を両首脳は確認しました。

「兄」であるモディ首相

高市総理は両国が、未来への投資を通じて、国を強く豊かにするという目標を共有しているとして、高市政権が進める、国内の経済安全保障等のリスク低減等を目的とする、官民投資の優先的な支援が必要な「戦略17分野」と、モディ首相が掲げる、2047年に先進国入りを目指す国家目標「ビクシット・バーラト」の共通性を指摘。高市総理に同行した経済界と共に、2兆円規模の投資を含む約120件の日印企業間の協力文書を発表し、同総理は、官民一体となって、日印が共に経済成長を遂げる強い決意を示しました。
会談後の共同記者発表で、高市総理は、モディ首相から「美しい妹」と呼ばれたことに触れ、「兄と妹」として付き合いを続けていく約束をしたと、首脳間の緊密な個人的信頼関係を強調しました。

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