お知らせ「自由民主」先出しアメリカイラン経済

メディア短評 中井孔人(ジャーナリスト)

米国とイスラエルのイラン攻撃 いまだ解決の道筋見えず
マスコミはわが国への影響を含め解決に向けた報道務めよ

米国とイスラエルのイラン攻撃から2カ月以上が経過したが、いまだ緊張関係は続いており、解決に向けた道筋は見えてこない。各国の思惑が交錯する中、紛争の終結に向けての動きをどう読み解けばいいのか。
4月25日放送のNHKETV特集「イラン攻撃 世界はどこへ向かうのか」では、歴史的背景等を踏まえて分析していたが、イラン出身の在米学者の指摘は傾聴に値した。軍事的に勝てないイランは、非対称戦争の手法を半世紀にわたり完成させてきたとした上で、「ホルムズ海峡での原油取引に米ドルではなく人民元による決済を求めている。中東諸国が取引を米ドルで行わず、その資金を米国債に再投資しなくなれば、米ドルは深刻な打撃を受ける」と指摘し、単なる軍事力の争いではなく、イランの真の狙いは世界の覇権を握る米国の弱体化と解説していた。
一方、4月19日放送のNHKスペシャル「緊急報告・混迷の中東危機 停戦交渉の"裏"で何が」では、当事者各国の思惑をそれぞれの関係者が...

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