党知的財産戦略調査会(会長・大塚拓衆院議員)は3月30日、国際標準化小委員会を開き、政府の国際標準化に関する対応状況について政府からヒアリングしました。わが国の国際競争力を高めて技術で勝ち、ビジネスでも勝つために国際標準化の取り組みを後押ししていくことを確認しました。

「標準化がうまくいっていないことにより勝負で負けることがないようルール作りを主導していきたい」と述べた大塚拓党知的財産戦略調査会長
産業競争力向上と市場創出期待

政府与党の国際標準化の主な取り組み
国際標準化とは製品やサービス、技術等について国際的な合意に基づく共通のルールや基準を定め、世界で広く活用できるようにする取り組みのこと。わが国に有利なルールメイキングを主導することで、産業競争力を高め国際的な市場を創出し日本企業の海外進出の後押しになることが期待されます。
わが党では新国際秩序創造戦略本部が令和2年、経済安全保障の観点から国際標準化を国家戦略の柱に据える提言を取りまとめた。その後、知的財産戦略調査会を中心に国際的なルール形成に関する具体的施策の議論を主導してきました。
「危機管理投資」と「成長投資」による強い経済の実現を目指す高市政権でも、戦略分野における大胆な投資促進等とともに国際標準化といった多角的な観点から総合支援を行う方針を打ち出しました。
大塚会長「ルール作りを主導する」
3月30日の会議では、各省庁からブリッジ予算の活用状況や、ロードマップの策定に向けた検討状況について説明を受けました。
大塚会長は欧州や中国の国際標準化への取り組みの活発化を念頭に「本気で勝負を考えなければいけない」と強調。「標準化がうまくいっていないことにより勝負で負けることがないようルール作りを主導していきたい」と決意を示しました。