
出席議員に対して提言取りまとめへの協力に感謝を伝える浜田靖一党安全保障調査会長(中央左)
党安全保障調査会(会長・浜田靖一衆院議員)は5月25日、新たな国家安全保障戦略等の策定に向けた提言案を議論し、浜田会長に一任しました。提言は同日の議論を踏まえて調整した上、党内手続きを経て、政府に提言する予定です。
会議の冒頭に浜田会長は取りまとめた案について「各議員が毎回主張されたことはできるだけ多く取り入れるべき努力した。ご協力に心から感謝申し上げる」と、党内の幅広い意見を提言案に盛り込んだことを強調しました。
会議終了後、大野敬太郎同幹事長は「提言案の柱は、戦場において構造的な変化が起きているという私たちの認識」と説明。今回の提言案で先端技術を活用した「新しい戦い方」や継戦能力の確保が主題の1つになったことについて、長期戦の様相を強める国際情勢を踏まえ、「兵糧攻めに耐えられる国ということを担保しないと抑止力の信頼性に関わる。シンプルに言えば、継戦能力の確保とは、抑止力の信頼性を担保すること」と、継戦能力を重要視した根拠を語りました。
本田太郎同事務局長は、提言案に盛り込まれた、先端技術である無人機や人工知能(AI)について、「ウクライナやイランを見ても明らかな通り、無人機での戦い方がどうしても必要になってきている。AI搭載の装備が出てきている中で、わが国もこれをやらずして防衛しきれないのは明らか」と現実に即した防衛力を整備する必要性を強調しました。
会議に出席した議員からは...