
インドネシアのプラボウォ大統領(左)と握手する高市早苗総理(右)
高市早苗総理は3月31日、同29日から訪日中のインドネシアのプラボウォ大統領と首脳会談を行いました。
高市総理は会談の冒頭に「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け、両国関係を強く豊かにしていく意向を示し、同大統領も両国の包括的・戦略的パートナーシップを強化する考えを強調しました。
両首脳は、共に海洋国家であることを踏まえた水産業振興を含めた海洋協力や、両国は自然災害が多いという共通点を持つことから、防災協力の推進を確認し、高市総理はわが国の衛星技術を生かした協力を進めていくことを明かしました。
また、緊迫するイラン情勢を受け、両首脳は、今月両国間で署名した重要鉱物や原子力に関する協力覚書を念頭に、液化天然ガス(LNG)等のエネルギー資源をはじめとするサプライチェーン強靱化へ連携を深めることで一致しました。
安全保障分野では、高市総理は、政府安全保障能力強化支援(OSA)を通じた軍への支援継続を表明し、プラボウォ大統領は日本との協力を重視する考えを示しました。また、高市総理は同大統領に対して、北朝鮮による拉致問題に向けた協力をお願いしました。
昼食会では、同大統領の愛好する楽曲の演奏が行われ、両首脳の個人的関係の構築にもつながりました。