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高市早苗総裁 演説 東京都(全文)

日本維新の会との合同演説会で演説を行う高市早苗総裁

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皆様おはようございます。
自民党総裁の高市早苗でございます。
きょうは吉村代表、藤田代表ご一緒に初めての街頭演説です。
ありがとうございます。

さて、自民党のターンということで「日本列島を強く、豊かに。」私たちは訴えております。
とにかくどこに住んでいても安全に生活することができる、必要な医療や福祉はちゃんと受けることができる、そして質の高い教育を受けることができる。
そして働く場所がちゃんとある。そういう日本列島をつくっていくためには、なんといっても経済成長が今必要です。何が何でも必要です。日本はまだまだ強くなれる、まだまだ成長できると私は確信しております。

私は32歳で初当選をしました。
奈良県の田舎の普通の共働きサラリーマン家庭で育ちました。地盤も看板もカバンもありません。
多くの人からはいきなり国政選挙は無理だ諦めろそう言われました。それでも私にはつくりたい日本の姿があった。どうしても国の究極の使命を果たしたい。
国の究極の使命、国民の皆様の生命と財産を守り抜く、領土領海領空資源を守り抜く、そして国家の主権と名誉を守り抜く、この究極の使命を果たす。
そして将来も私たちがそうしてきてもらったように、たくさんの先輩たちが歯を食いしばって守り、そして、何とか戦禍から立ち上がり、そして経済成長をつくってくれた私たちは平和な世の中で暮らしてきた。

でも、この未来を次の世代にも絶対に送りたいその強い気持ちはずっとずっとずっと変わりませんでした。そんな中で今、私は3回目の挑戦で自民党の総裁になりました。
その時に大きな大きな政策転換をしました皆様もご存じだと思います。
前回の政権選択選挙、衆議院議員選挙。ここで自民党が掲げた公約そして今、高市総裁の自民党が掲げている政権公約と全く内容が違う。皆様もご承知だと思います。
それは日本維新の会との連立に変わったからそして私自身がなんとか自民党のトップに立って新しい政策を新しい政調会長や新しい新しい役員、そういったメンバーとともに自民党の政策として仕上げていくことができたから。

だから、高市内閣の政策は前の内閣とがらっと変わりました。その肝が「責任ある積極財政」です。
「責任ある積極財政」なかなかわかりにくいかもしれません。
でも、その肝は、危機管理投資と成長投資。
今、私たちが、日本人が持っているできること、いっぱいあります。特に危機管理投資まず食料安全保障。何が起きても日本人が食べる物に困ることない。
そういう日本をつくる、食料自給率をとことん上げていく。いや、上げるどころか、いっぱいいっぱい作ってもらって。
海外市場に日本の素晴らしい食料品、加工食品を展開していく。農林水産業だって大きな成長産業になります。
そのための手を、今打たなきゃ間に合わない。全ての現場がちゃんとフル活用できる、そういう環境をつくる。それとともに、日本には世界トップレベルの完全閉鎖型の植物工場だってあるじゃないですか。これはいつでもお野菜もつくれる。そして去年にはなんとお米や麦もつくれるようになりました。
そして、さらに研究開発が進んで、その完全閉鎖型のその他の植物工場の中でですね、稲を育てることで、その稲を使ってお薬の原料がとれるようになりました。
皆様、例えば花粉症の方多いと思います。
でも、その花粉症のお薬をつくる原料サイトカインなどもそうやって植物工場の中で
稲を育てることによってつくれる夢のような技術を私たちは持っている。
国内でも活用している。
海外にも輸出をする。

どんどん富が入ってくるじゃないですか。
いろんな国で食べ物に困っておられる方多い。

お薬の原料、特定の国に頼っている。でもそれで困っちゃった国も多い、日本もそうです。
でも、技術はすすんでます。食料安全保障、これは大きな危機管理投資の一つです。
エネルギー資源安全保障で一生懸命進めてまいりました。
やっぱり東京に来て電気代高い。奈良の電気代と、大阪もそうですけど、全然違います 高い。

やはり今、安全性が確認された原子力発電所の再稼働、地元のご理解を得ながら進めるだけではなくて。
日本が一生懸命やっている研究開発、次世代革新炉、小型で、そしてメンテナンス、これが非常に簡単な、そして安全性の高い次世代の革新炉を早く社会実装しましょう。

フュージョンエネルギーこれも日本が世界に冠たる技術を持っている。基幹技術を日本の企業が持っているんです。世界の中でいち早く実装する。だってこれウランもプルトニウムを使いません。高レベルの放射性廃棄物も出ません。夢のエネルギーということで、今、アメリカだってヨーロッパだって必死で投資をしているんです。
日本には技術がある。それだったら、どこの国よりも早く社会テストをするそれで、日本でも使う。安全安心、そして電気代も安くなる、安定的に供給できる、私たちの暮らしも守れる、産業も守れる。そういう世界を私はつくりたい。危機管理投資その2です。日本には可能性があります。

そして医療健康安全保障をちゃんとやりましょう。
これだったら、お薬の原料から製造プロセスから人材まで、国内で完結しないと大変です。
日本だけじゃなくてアメリカだって困ってます。
ドラッグストアで売っている医薬品、原料を特定の国に頼っているこれが入ってこなくなった。つくれない。
でも日本でそれをちゃんと原料からつくる。何があっても皆さんが困らない
そういった安全保障の確立をする、3つ目の柱です。

そしてサイバーセキュリティー、何とかしましょう。
同盟国のアメリカからも心配の声が上がっている、日本のサイバーセキュリティーがまだまだ弱い。
だから同盟関係にあっても一抹の不安がある悔しいじゃないですか。
技術者、研究者が今、日本のサイバーセキュリティー世界一にしましょう。
私一人でも気をつけましょう 不審なメール
クリックしないこと、いろんなことを私たちがやれること、いっぱいありますよ。
ここにも力を入れる。しっかり投資しなきゃ間に合わない。
たくさんの人がSNSを通じて、詐欺に遭ったり、偽情報に翻弄されたり、時には、外国勢力が日本が民主主義をぶち壊すこういったリスクもある。
だからこそ、サイバーセキュリティにしっかりと投資をしますAIもそうです。
AIも半導体も一緒くたですよね。いろいろこの必要なもの、これをつくるのによく売れますよ。そしてAIだって信頼できるAIにならなきゃいけない。
だからこそ、私たちはセキュリティーで力を入れ、これだって、これだって大丈夫な危機管理投資です。
日本がいち早くこういった課題に対応できる、製品・サービス・インフラ、これを開発して、そして日本国内でも海外市場でも展開する。
そして私たちの命を守るためにもっと大事なこと、これはこの東京でも皆様不安だと思います。
首都直下型地震来たらどうなるんだろうその時を私もいつも思います
私は自分で髪の毛を染めていて、美容院って高いので、いつもこう毛染め剤を買ってきて染めてますけど。

毛染め剤を塗り切った瞬間に今大地震が来たらこんな状態で洗い流せずに
私はどうやって逃げるんだろうとそんなことを考えていますが、老朽化した集合住宅も多い、そして木造住宅密集地も多い。そして下水道、そして上水道の老朽化
やることいっぱいあります。
これは事業です 国が責任を持ってお金を入れなきゃいけない、投資をしなきゃいけない事業です。
これも危機管理投資、そして経済安全保障、これも危機管理投資。
水循環って心配されている方も多いと思います。
それでも今、私たちが政府を挙げて、それこそ私も外務大臣も経済産業大臣も、ちょっとでも海外が閣僚と会うと海外の首脳と今何に取り組んで、力を合わせて、とにかく、特定の国に頼らないサプライチェーンを一緒に作ろう。

この話し合いをどんどん進めていく。トランプ大統領が来日したときも、私たちは統一の協定に3種の資源に関する投資です。
これは南鳥島の6000メートルも深い海底にあるレアアース。もう10数年前に発見されました。大変な量です。
でもこれを引き上げるのは管で引き上げるんです。これをちゃんと精錬する。
そして日本国内で調達するそのプロジェクト、アメリカへも投資してくださいよ。力を合わせて一緒にやりましょうよ。長きに渡って日本もアメリカも資源に困らない、レアアースに困らない、その体制がつくれるんじゃない?
このプロジェクトは私も長く関わっています。今、一生懸命進めている。で、実証実験。いよいよ始まります。
そして、こうやって経済安全保障の分野も一つ一つあらゆるものを他国に頼らなくても日本国内で調達できる、安心して暮らせる国これを私たち、今生きる私たちのためにも次の世代のためにも、作っておく。総投資、今始めないと間に合わない。
でも、これまでは行き過ぎた緊縮思考がありました。そして、これまでは残念ながら未来への投資という考え方が我が自民党の中では希薄です。
でも、日本維新の会、本当にすごいエンジンになってくれます。連立協議、衆議院議員宿舎の中などでです。
土曜日日曜「自民党総裁終日議員宿舎過ごす」と書かれていたあの日々は朝から晩まで1行1行チェックをしながら、これをやろう、あれをやろう、議論を続けます。

だって危機管理投資をするってことは、日本の成長につながるんです。私たちの安全を守る、安心を守るだけじゃなくて、いち早く製品サービスインフラをきっちりつくって海外に展開したらお金が入ってくるじゃないですか。いろんな技術が日本には眠っている。でも、社会実装してないものもたくさんある
だから成長投資も組み合わせます。これから日本が稼ぎ頭になってそのために宇宙だって、造船だって過去には世界トップクラス。今は3番目です。
でも技術はすごい技術を持ってる。じゃあもっともっとたくさん船をつくれるように海洋国家ですか?
船つくれるようにしようよ。これも成長17分野。戦略17分野の中に高市内閣で入れましたよ、だから、造船であったり、AIであったり、半導体であったり、そしてまた宇宙分野であったり、宇宙も最高レベルの技術、とにかく細かい測位ができる技術、ものすごいトンネル。デブリをキャッチできる技術を日本しか持っていない。
こういったものを農業にも生かせる、勉強にも生かせる、水産業にも生かせる、そして安全保障にも生かせる。

そして日本の衛星、例えばこの道路の下の水道管、どこが老朽化し、道路に漏水があるかこれも二つの衛星を組み合わせてAIで解析したらわかるんです。
だから、こういったことをどんどん進めていく成長の種がいっぱいあるのに、花開かせないはもったいない。

日本の強み漫画、アニメ、ゲーム、映画、音楽、コンテンツがあります。
海外の首脳と話したときに立ち話で始まるのは、うちの娘が日本のミュージシャンが誰が好きだとかうちの孫が日本のゲームにはまっているとか、自分自身もはまっているとそんな話から始まるんです。可能性もっとある だからこれも成長戦略17分野に入れます。

私のやりたいのは、危機管理投資と成長投資の肝として日本経済を成長させる。その成長によって私たちに必要ないろんなサービスが持続的に提供できる。
そしてメリハリをつけました。高市内閣から予算編成のやり方変えました。皆様ご承知だと思います。
これまでは、まず4月ごろから当初予算で仕事が始まって、そして秋ごろになったらまた臨時予算それも臨時国会で補正予算がつく。
最初から補正で手当てすればいいやと思って本当は必要なのに当初予算に積んでないもの多かったのです。

例えば外国人政策、外国人政策もそうです。もっと入国管理を厳しくする在留許可だってちゃんと税金払ってんの?
保険料を払ってんの?こういう方の審査を対象に入れていく。そして日本で本当に真面目にルールを守って働いてくださっている。
外国人の方がとばっちりを受けないように、みんなが気持ちよく安全に共生できるようにする。
でもそのための予算が必要。でも、これまでは投資じゃなくて主に補正予算でやってます。
最初からつければいいのに、補正が大きい。だから私は必要な予算は当初でつけます。どうしても緊急の時、さらに追加的なものが必要だったらそれは補正で積みます。
予算の組み方もがらっと変えたんです。

さっき言った責任ある積極財政もこれまでの自民党の公約にはのってなかった、初めてです。
維新で一生懸命に後押ししてくれます。外国人政策だってそうです。

そして私たちの連立政権合意、あの合意文書は、私が、もう14年近く前に書いた法律案も入ってます。
「国旗損壊罪」要は今の刑法92条外国国旗を損壊したら、当時の文言では2年以下の懲役です。日本国旗を損壊しても全くお沙汰なし。変じゃないですか。今、懲役刑がなくなって拘禁刑と呼びます。
でも外国の国旗を汚したり破ったら私たちは2年拘禁刑を受けるかもしれない。でも日本の国旗はどう扱ってもいい。
それはやっぱりおかしい、日本にいる外国人にも適用される法律ですから、これはおかしいので揃えよう、日本国旗も外国国旗もお互いに尊重しよう。だから量刑をそろえる。
議員立法を自民党で党議決定して国会に提出した。残念ながら解散で、それは廃案になった。
でもその後二度と出せなかったです。どんなに頼んでも野党のご賛同が得られなかった、これは出せない 自民党内のルールで出せなかった。
でも維新の会との協議の中で初めてそれを実現しましょうよ、維新の会の方から書いてくださったんです。
でも、刑法を変えるわけですから、衆議院は法務委員会にかけなきゃいけません。法務委員会は残念ながら現状はよその党の人です。
最も反対しそうな党の人が委員長です。おそらく出しても審議入りはしてもらえないそして、内閣として出したかったけれども今年の国会では諦めざるを得なかった。
いろいろな政策でそういう現象が起きていただから政策を変えたかった、抜本的に変えたかった。
そしてまた連立の枠組みが変わったからそして国会で後、厳密に言えばあと4議席足りません。無所属の会の方3人に協力をしていただき、議長は中立の立場ですから、あと4人足りない。何とか自民党と維新で過半数きっちり数取らせてください。
そしてそうすると委員長などの構成も、どなたを委員長にするか重要な委員会全部今ほかの党が持っています。
予算委員会も憲法審査会も、今申し上げた法務委員会もでも負担ができないから法律の内容そのものを書き変えて別の委員会にかける。
そういう方法しかないんじゃないか、官房長官と頭を抱えます。

だから、今勝負しなきゃ、せっかくせっかく高市内閣で政策を打ち出したけれども、実現できない。
責任ある積極財政だって、さっき申し上げたような危機管理投資だって、これから審議される令和8年度予算に入ってくるのです。
予算委員会でたくさんの反対が出たら、これだって実現できない私たちが自民党と日本維新の会が出したい。
法律案があって、委員長、よその党が持ってたら実現できない。だから私は本当に本当に歯を食いしばって30年以上かけて、やっと内閣総理大臣になれた。
今までできなかった仕事ができるかもしれない。そういう立場に立った。
3カ月間、歯を食いしばって歯を食いしばって、まずは、物価高対策ということで補正予算は乗り切りました。
これから3月にかけて、徐々に皆さまが実感していただけると思います。
それは仕上げたけれども、これからが本丸なんです。
これから経済を強くする日本の国力、外交力も防衛力も、もちろん経済力も技術力も情報力も人材力も強くする。
そのために必要な法律も予算やっていかなければいけない。
でも長い国会が始まる前に、まず準備をしていただきたい。
政策と重要政策と政権の枠組みが変わったんですから、まず国民の皆様にご信任ををいただきたい。
自民党と日本維新の会、これで過半数を超えなかったら私は内閣総理大臣を辞める、そう申し上げます。
あっちこっち走り回って、頭を下げて新しく連立組んでください。
数合わせてください。ぎりぎり過半数何とかかき集めた。
去年はこうでした。
去年は総理大臣になるまでに自民党と日本維新の会の両方を足したって足りないのです。
無所属の方いろんな方いろんな党に頭を下げて回って、何とか本会議場で高市早苗って書いてくださいと、ぎりぎりになれたんです。
でも、そんな不安定な状況で力強く政策を進めることはできない。
だから、自民党日本維新の会、この2つの政党でなんとしても過半数を取らせてください。
挑戦しない国未来はありません。次の世代に生きる人たちが安全で豊かに暮らせるように。

そしてインド太平洋の輝く灯台として、日本が素晴らしい国だねと、仰ぎ見られる存在であるように、そういう日本をつくりたい。
胸を張れる日本をつくりたい だから、ともに私たちは戦います。戦い続けます。
皆様と一緒に皆様と一緒に未来を作ります。
どうか力を貸してください 一緒に戦ってください。お願い申し上げます。
本当に今日はありがとうございました。頑張り抜いてまいります。
ありがとうございます。