お知らせ「自由民主」先出しデジタル科学技術

デジタル本部 AI理念に親和性
「クロード」開発企業CEOから説明受ける

党デジタル社会推進本部(本部長・平井卓也衆院議員)は10月29日、会議を開き、生成AI(人工知能)「Claude(クロード)」を展開する米アンソロピックCEOのアモデイ氏から、同社の設立経緯や今後わが国で展開予定のサービスについて説明を受け、議論しました。

生成AI「クロード」を展開する米アンソロピックの知見を取り入れ、
さらなるAI政策の検討していく意義を語った平井卓也党デジタル社会推進本部長

アンソロピックは2021年、米Open AI社等に在籍したアモデイ氏らによって設立されたもので、意思決定プロセスの透明性確保等、安全性が高く責任あるAIの開発を推進しています。
同社の対話型生成AIクロードは他社のサービスと比較して、ネーティブレベルの日本語や流暢(りゅうちょう)な敬語まで出力できると定評もあります。
アンソロピックは先月、アジア圏で初となる拠点をわが国に設立しました。
すでにクロードを導入している一部民間企業もあるが、アモデイ氏は日本法人を通じてさらに日本企業との連携やパートナーシップの締結を図っていく方針を説明。
またアモデイ氏は米国等のAISIと連携した実績もあることから、わが国のAISIにも積極的に関与していきたいと抱負を語りました。
わが国は世界で最もAIを開発・活用しやすい環境づくりと著作権等の権利保護との両立を目指しています。平井本部長は「アンソロピックの理念とわが国のAIに関する考え方は非常に近い」と語り、同会議を通じてさらなるAI政策を検討していく意義を述べました。

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